2009.10.12
残念なことに見逃してしまった。
『クローズアップ現代』の、
「“助けて”と言えない~いま30代に何が~」の回をだ。
番組にコメンテーターとして出ていた、
作家の平野啓一郎氏の公式ブログに、
その時の記事があったので読んでみた。
さすがは、芥川賞作家だ。
同じようなことを思っていても、
こうも心に響くかたちで言語化できない。
特に、以下のところなんて泣くよ。
生きていくためには、やっぱり、自分が好きだという感情がどうしても必要ですが、漠然と自分を好きになれと言われても難しいことです。しかし、誰といる時の自分は、結構、言いたいことも言えて、笑みもこぼれて、嫌いじゃないというのはあると思います。その自分、そして、その関係を最低限の足場にして生きていけば、他の場所で生じた分人が難しいところに陥っていても、自分を全否定する必要はなくなりますし、その分人をどうすべきか、客観的に考えてみることが出来ます。
今私は40代、それも後半だ。
同じように、苦境に陥っても、
積極的に助けは求めないだろうとおもう。
人を煩わすのがとにかく嫌だからだ。
向こうも同じように生きている、
こちらに見えない何がしかの事情を抱えながらだ。
過剰な想像なのかもしれない。
でもそれを否定する確かなものもない。
…なんて事を延々と考えていくうちに、
もう面倒くさくなるのだ。
だったら、何も言わない。
このままで行けるところまで行く。
それから泣きついても、
遅いよなんて言われることも承知。
泣きつかないから。
あぁ、そっと消えるように死んでいく方法はないのか。
なるべくなら痛くないようにね(^^;
最後にこの一節を送る。自分にね。
何歳であっても、残りの人生をよくすることを一番に考えるべきです。
平野 啓一郎
講談社
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2009.09.21
録画しておいたNHKプロフェッショナルの流儀を見ました。
漫画家の井上雄彦さんの回です。
年下なんですよねー。
最近自分より年下で凄い人がどんどん出てきてて、
そのたびに年齢を確認してため息ばかりついてます。
あぁ、やだやだ、こんな自分と思いながらね。。。
と全く関係ない愚痴でした^^;。いかんいかん。
で、感想。
やっぱり凄いです。
って当たり前の感想なんだけど、
ほんとにそう思ったんだから仕方ないっす^^;
まず驚いたのが筆で描いているってこと。
予測のつかないタッチがいいらしいと。
特に髪の毛が凄いです。
これは漫画家になるきっかけになった
お祖父さんの一言
(「生きてるような髪の毛だな」(鹿児島弁だったけど忘れた^^;))
もあるのかもしれません。
創作の秘密とは?みたいな質問に対して、
登場人物が勝手に動き出し話し出す。
それを邪魔しないようにしているだけ。
というような話がありました。
いろんな業界のトップたちがよく、
「自分の意思だけじゃない。
回りの流れに逆らわず、乗っただけ」
と言うのと同じ類の回答だなぁと。
やっぱり一流になるとなんか宿るのかな。
あ、逆か。
なんか宿ってそれに逆らわないから?
いや、やっぱ違うよね。
そこまでの努力があってこそ宿る、
うんそうそう。
全体を通して、
すごいストイックな印象を受けました。
とことんまで自分を追い詰めて追い詰めて追い詰めて、
搾り出していく。
物を作るってのは多分、
なんでもそうなんだろうけど、
自分の中からしか、
出てこないもんなんだろうね。
最後におきまりの質問「プロって?」への回答。
「向上し続けること」。
本棚にもあったイチロー本からして、
きっとファンなんだろうけど、
共通点多い気がします。
いやー、いいもん見ました。
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2009.08.11
なんかわたしのネット周りで評判よかったんで、
先週の土曜日に行ってきました。
●映画館探しから
東京に来てから初めての映画です。
まずは映画館から探します。
あまり上映館は多くないようです。
できれば自転車で行きたいので、
うちから10km前後で探します。
こういうときに役立つのが、iPhone。
「Now Playing」の出番です。
するとうまい具合に、
豊洲に一つありました。
「ユナイテッドシネマ豊洲」です。
ららぽーと豊洲にあるようです。
●iPhoneをお供に
愛車のROVER AL-CRB7006M Gにまたがり、
iPhoneのグーグルマップを道案内に、
清澄通りをひたすら南下。
越中島方面に左折し、
橋を渡ってしばらくすると、
ららぽーと豊洲が見えてきます。
最初なんで、30分ぐらいかかったでしょうか。
駐輪場に入れて、ららぽーと豊洲初潜入です。
へぇ~、東急ハンズとか、紀伊國屋書店もあるんですねぇ。
こりゃ、ちょくちょく来よっと。
●おばあちゃん…
2Fのスタバで、モカフラペチーノを買って、
3Fの映画館に行きます。
事前に会員に申し込んでおいたので、
カードをもらって、予約したチケットを受け取ります。
座席は、前から3列目の右寄り。
まずまずの位置です。
で肝心の映画ですが。
誰が何と言おうと、
わたしには、ばあちゃんがヒロインです!
実はわたしはばあちゃん子でした。
ばあちゃんも初孫ということで、
可愛がってくれました。
そんなわたしには、
ばあちゃんが電話をかけまくるシーンが、
最高でした。
相手ごとに励ましたり叱ったり、
持ち上げたりこき下ろしたり。
じわっと来ました(^^;。
結局最後は人と人のつながりが、
デジタル世界の混乱を収拾していきます。
かなりおすすめです!
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2009.07.02
エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ (2006-01-27)
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DVDで観ました。
あまり名前を知ってる人は出てませんでしたけど、
(板谷由夏さんと山下規介さんぐらい)
宮田武役の人(いかにも草食系
)は、
よく見ます。
ストーリーは、
ある一日に起こった出来事を、
関わったそれぞれの視点で描き出した、
パズルみたいなお話でした。
視点が変わる(=人が変わる)たびに、
「あぁ、あそこってこうなってたんや」とか
「なーるほどね」ってな感じで、
伏線だったり、サプライズだったり、
いろいろと楽しめました。
おすすめ
です!
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2009.06.09
VAP,INC(VAP)(D) (2009-02-25)
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こっちに引っ越してきてから、
NHKの連続テレビ小説を
毎朝見てから出勤するようになりました。
今の「つばさ」の前の「だんだん」は、
初めて、一番最初から最後まで
きちんと全部見またした。
物語は、全く育った境遇(一人は松江のしじみ漁師の娘、
もう一人は祇園の舞妓はん)が異なる双子が、
出雲大社で運命の出会いをする。
そこからはもう歌手デビューするわ、
途中で放り出すわで、
ジェットコースター状態。
ま、最後はお互い子供を授かり、
めでたしめでたし。
ほんまもんの双子であるマナカナは
もちろんはまり役やったけど、
意外によかったんが、吉田栄作。
昔はいきがってたあんちゃんって感じだったけど、
いい感じに渋くなったきたね。
で、今の「つばさ」も最初から見てます。
老舗の和菓子屋(ひょっとしたら、
NHKのこの枠では一番よくある設定かも)
とコミュニティラジオをめぐるヒロインつばさと
そのまわりの人々の面白騒動記。
高畑淳子さん演じるつばさの母親
かの子さんがぴか一の存在感。
それと小料理屋の女将・井上和香もええなぁ。
今、水商売の女やらしたら、No.1ちゃうかな。
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2009.05.07
ポニーキャニオン (2008-03-19)
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どうやら死ぬにも格差があるようで…。
先週の土曜でしたか日曜でしたかに、
『象の背中』という映画を地上波でやってました。
秋元康原作、役所広司主演の感動作ということで、
かなり売れた映画だったようです。
内容的には、
余命半年と宣告される主人公が、
今までの人生で心残りだった人たちに
会いに行く一方、
残される家族との絆を描いています。
でね、この男(呼ばわりかい(^^;)、結構むかつきます(^^;
結構恵まれてるんですね、これが。
まずは美しい妻とよく出来た子どもたち。
仕事も出来て会社でもそれなりの地位。
郊外に一軒家。
おまけに年若い愛人がいて、
とどめは、親の遺産もあって、それも結構な額。
なんで、最後は海の見えるホスピスですわ。
「死」は平等だというけれど、
そこに至るプロセスは、
金があるとないとでは大違い。
まさに「格差」を見せ付けられるおもいです。
あと、この男、余命宣告されてから、
人に会いに行くんです。
初恋の相手だったり、親友だったり。
でね、自分の思いをぶつけるんですよ。
別れ際にがんでもうすぐ死ぬんですよと伝える。
もうねぇ、なんかそれですべてが許されるの?
って感じではっきりいって嫌らしい。
もしわたしが相手だったら、
がんでどうのこうのって件は聞きたくない。
そのままどうぞ立ち去ってくださいなと。
がんで死ぬというボールを投げられた相手は、
どうすりゃいいのよ?
そのボールを投げ返す相手もいないまま、
呆然と立ち尽くすしかないよね。
何たる身勝手、としか思えません。
最後に愛人が見舞いに来るシーンがあるんだけど、
妻は察して席を外す。
二人きりにしてあげるわよ、最後だからね。
でも看取るのは私よ。
最後はわたしの元でこの人は死ぬの、
って無言の勝利宣言。
はっきりいって一番怖いシーンかも。
で、男の方はデレデレ。
もう処置なしですわ(--;
いやー、生きてる時も格差なら、
死ぬ時も格差。
はっ、そういえば、
善人は天国へ、悪人は地獄へって、
究極の格差が死後に待ち受けてるんだねー。
もう笑っちゃうねー。
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2009.02.17
東宝 (2006-06-23)
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先日録画しておいた『あらしのよるに』を観た。
羊と狼の種を越えた友情を描いたアニメなんだけど、
面白かったんは、二匹がそれぞれの群れを離れてからのこと。
狼の群れは執拗に自分たちを裏切った狼を追い続ける。
もちろん制裁を加えるために。
一方羊の群れは、全く知らん振り。
というより、描かれもしない。
これは知ってか知らずか
対比としては興味深かかったなぁ。
イメージとしては、弱い羊の方が、
仲間を大事に思うというか、
群れの結束が固そうに思うんやけど、
実際群れとして、
その行動が描かれたのは狼の方。
それも、感じとしては、
可愛さ余って憎さ百倍的な感じ。
動物占いで、オオカミな私としては、
何となくいい気分だったりして(^^;
群れとしての結束は狼の方が固いということやね。
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2008.11.21
『風のガーデン』を見ました。
そのワンシーンで、
在宅で看取られるおじいさんがいました。
その最期をおばあさんや娘さん、
そして孫たちが拍手で送ります。
「よぅ頑張ったな」と。
ぐっと来ました。
そしてそういう最期もいいなぁ、
そう思いました。
果たしてわたしはどういう最期を迎えるんでしょうか。
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2008.11.18
コネタマ参加中: 2008年秋ドラマ、あなたのイチ押しはどれ?
ってことで、「コマネタ」ってのに参加してみましょう。
最近昼間のドラマの再放送を録画したりして、
わたしの中ではちょっとしたドラマブームです。
で、この秋のドラマの中の一押しは、
ズバリ「小児救命」です!テレ朝です!
他にもこの秋のテレ朝は「ギラギラ」なんかもいけてますし、
頑張ってる印象があります。
今医療ドラマは流行りでもありますが、
この「小児救命」は、多くの医療ドラマとは違って、
開業医、つまり町のお医者さんがその舞台です。
それも今一番そのなり手が少ないといわれる小児科医。
主演は小西真奈美。最近お医者さん役多いです。
それにダイエットしてちょっと鋭くなった陣内孝則、
恋人に塚本高史、同僚医師にベテラン渡辺エリなど、
結構多彩な配役です。
個人的に一番好きなのは、
ママさん医師の笛木優子さんだったりしますが(^^;
ストーリーは、総合病院を退職して、
念願の小児科専門クリニックを開業した
宇宙先生(小西真奈美)の奮闘記です。
この青空クリニック、何と365日24時間無休という、
コンビニみたいなクリニックです。
これは、宇宙先生自身そう言ってます。
コンビニのように、誰でも気軽に入ってこれる場所にしたい。
子供のことで不安を抱えていたり、
困っている親たちがそこの「灯り」をみて、
安心できる、そんな場所にしたい、
そういう思いで開いた場所です。
そして宇宙先生がそう思うのには、
彼女自身の辛い幼児体験があります。
いわゆるネグレクト、育児放棄です。
今ドラマの一番の見所は、
そういう宇宙先生の素晴らしい理想と、
それを実現する上でのさまざまの厳しい現実、
その葛藤です。
そのさまざまな厳しい現実の中に、
今の日本が抱える医療の崩壊の問題点が、
いろいろと反映されてます。
一つは医師の多忙さ、
一つは患者側の問題。
ただでさえ多忙なお医者さんですが、
ここはさらに24時間365日休みなし。
宇宙先生一人ではどうしようもありません。
お医者さんだけでなく、看護師さん、
受付、医療事務など、たくさんの支えるスタッフが必要です。
その人たちもう24時間休みなしです。
そしてその誰もが、
宇宙先生のような理想を持っているわけではありません。
その理想にある程度共感はするでしょうが、
一人ひとり事情が違います。
そのあたりが今後どう描かれていくか、
非常に興味深いところです。
患者さんも、いろんな人が増えてきてます。
このクリニックの場合は、
患者さんは当然子供なんですが、
患者本人の子供だけでなく、
その親もケアが必要な場合が多いようです。
いわゆるモンスターペイシェントだけでなく、
モンスターペアレントにも
対応しなくちゃいけないんですよね。。。
大変です。
こういう多くの現実に、
ともすれば挫けそうになりながらも、
宇宙先生はぶれません。
「すぐ目の前の子供たちを助けたい」
多分すべての小児科のお医者さんが、
思ってることを、ただそのことだけに、
自分のほとんどすべてを捧げます。
結局何かを成し遂げようとするのなら、
誰かが献身するしかないと思います。
その誰かがリーダーであることが、
実は一番大切だったりするんですよね。
そんなことを思いながら、
毎回涙を一杯ためながら、視てます。
一押しです。
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2008.11.01
中園 健司
角川書店
売り上げランキング: 21477
今NHK土曜9時から『ジャッジ2』をやってます。
先週から見始めてるんですが、
やはり舞台が狭い分、前作を見てないと、
少し判りにくい部分があったりします。
そこで、BSで再放送があったのを見つけて、
録画したものを一気に見ました。
いやー、よかったです。
名作ですね。
人と人、人と自然、それぞれの距離の近さ、濃さ。
そこに徐々に寄り添っていく主人公。
最初はやはりうまく行きません。
でも正直に接します。悩みます。
そしてそれは一度は壊れかけた家族にも、
向き合うことに繋がっていきます。
淡々とした西島和俊さんの演技が特に光ります。
生真面目で器用ではない主人公にピッタリです。
丹精で線が細い男前やらしたら、うまい、ですね。
それにしても、主人公の通勤ルート、
なんともうらやましい限りです。
あんな海沿いの道を自転車で通う、
どんなに仕事で苦労しても、
報われる、そんな気がします。
通勤途中に素晴らしい景色があるだけで、
日本のGNPは1割アップするかもしれません(^^;
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2008.10.11
20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント (2005-02-18)
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久々に痛快B級ムービー見ましたよ!
わたし的には、A級でしたね。
ストーリーは、大企業のマーケティングの専門家アンディが、
ある日突然自分の仕事に疑問を持ち、
「ものづくり」がしたいと思い立ち、
国内屈指の名門研究所に転職するところから始まります。
そこで現場の暴君から、PC99という、
99ドルのPC製作プロジェクトを言い渡されます。
そのプロジェクトは「負け犬」のたまり場でした。
そのプロジェクトにメンバーを募ります。
集まったのは、3人の天才オタク。
さまざまな障害が彼らの行く手を阻みます。
最後に、彼らの夢は実現するのか?
E Magic略して「イーマジ」。
それが彼らの夢です。
「簡潔で明快で効率がいい」。
最後のプレゼンのシーン、最高でしたね!
「イーマジ」、マジで欲しいです。
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2008.10.10
アルバトロス (2006-01-07)
売り上げランキング: 10053
ピカソがいます。
ユトリロもいます。
生きる伝説ルノワールも出てきます。
パリのサロンを中心に、
綺羅星のごとく才能が集います。
中でも、最も美しく、
最も激しく輝く、それがモディリアーニです。
破滅型の天才です。
回りを不幸にしますね、こういう人は。
でもそれは外から見た客観的な見方なのかもしれません。
当事者たちはある種の狂気に絡めとられます。
それがよく表れていたのが
瀕死の重傷を負ったモディリアーニと、
そのそばから離れようとしないジャンヌのシーンです。
医者を呼ぼうともしません。
ただそばを離れずについています。
ユトリロたちがもう少し来るのが遅かったら、
その死期はもっと早かったことでしょう。
終盤、コンペに二人の天才、モディリアーニとピカソが、
参加を決めるシーン、ぞくぞくきますね。
そして、それぞれの天才たちが出品作を、
創作するシーン、最大の見せ場ですね。
そのコンペの最後、モディリアーニの作品の幕が下ろされます。
妊婦ジャンヌを描いた作品です。
魂が見えたら瞳を描く、その言葉通り、
魂を貫く名作です。
ピカソのいまわの際の言葉、泣かせます。
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2008.09.28
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2006-04-19)
売り上げランキング: 2157
『グリーンマイル』、いや、『アルジャーノンに花束を』に近いかな。
誕生日の夜に、空から不思議な光を浴びた
ジョン・トラボルタ扮するジョージは、
その日を境に、天才的な能力を発揮し始めます。
語学、念力、地震予知、暗号解読などなど。
特に、地球の生命循環を利用したシステムは、
その中でも最も素晴らしいものでした。
今のエコを先取りしたような発明ですね。
一番印象に残っているのは、
思いを寄せた女性レイスが、
周りからの心無い態度に傷ついた
ジョージの様子を見に行った時のことです。
彼女は、落ち着きを失ったジョージに、
はさみを要求します。
そして、彼の髪を切り始めます。
頭を後ろに倒してぬらしながら、
いつくしむように丁寧にゆっくりと。
癒されると同時に、官能的なシーンでもあります。
最後はわたしの好きな、「その後」で終わります。
まためぐってきた彼の誕生日。
パーティー会場の酒場のカウンターで、
微笑む彼の写真。
いい映画でした。
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2008.09.27
アスミック (2003-11-14)
売り上げランキング: 14734
冒頭ヘリのシミュレータから幕開け。
なぜに?は最後まで見ると分かるんですが、
印象に残ったのは、逃亡の果てに、
旧友の家にかくまわれた二人が、
大きな木の下での立ったままのラブシーン。
二本の樹が寄り添うような影が、美しい映像でした。
ケイト・ブランシェットの丸坊主姿、
美しい人はどんな姿でも、
美しいものなんだなぁと。
この人の知的な感じが大好きです。
いい映画でした。
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2008.07.23
キングレコード (2008-01-09)
売り上げランキング: 1022
久々に面白かった邦画のDVDの紹介です。
話は、あるアイドルの一周忌に5人のファンが集まるところから始まります。
そして最初に集まった、そのアイドル「如月ミキ」の掲示板では、
「家元」と呼ばれている小栗旬扮する優男が借りたとあるビルの一室が、
最後まで舞台です。そこから全くカメラは動きません。
自殺と公式には言われているそのアイドルの死因をめぐって、
いろいろと議論が沸騰していく中、
そのファンたちの正体が次々と暴かれていきます。
次々と予想もつかない展開が待ってます。
それがスリルがあって面白く、そしてほろっと来たりします。
5人の役者もみな達者です。
それぞれに感情移入できます。
わたしの場合は、香川照之でしょうかね。
最後もまた笑えますよぉ。
これはお薦めです。
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2008.02.11
今最もはまってるテレビ。NHKの土曜夜9時からやってる。
主演の高橋秀実がいい。最近CMといい、
50台のサラリーマンの役どころでは、
今一番のってんとちゃうかな。
モデルは元南海ホークスのバッティングコーチ高畠さん。
オレにとっては、『あぶさん』でおなじみの人だ。
『あぶさん』のなかでは、どっちかつーと、
おっちょこちょいな一面のある、ムードメーカーだったかな。
ドラマでは、実に情熱的で、でも、鬱陶しいほどじゃなく、
どっか包み込むようなあたたかさのある50台の新米教師だ。
舞台は福岡の高校で、生徒たちの博多弁はもちろん、
高畠先生の岡山弁がまたいい。
その不器用やけどほっこりとしたあったかさが、よう出とる。
全6回のうち4回が終わって、いよいよクライマックスが近い。
最後は、多分涙ボロボロな展開なんやろうなぁ。
でもその涙は、悲しいちゅうよりも、すがすがしいものになりそうな、
そんな予感がする。
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2007.11.13
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2007/10/17)
売り上げランキング: 31
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2超えはないかも・・・

アクションシーンはすごいんだけどね・・・

普通におもしろい
シリーズ物は、続けば続くほど、しょうもなくなる典型やな。
ヒーロー自らの傲慢さや自己中なところが、敵を作り、
それが他の人に害を及ぼす。そこを何とか助けて、それでまたヒーロー気分。
ヒーローのマッチポンプ状態。
最後は残った二人でハッピーエンドってか(苦笑)。
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2007.11.10
20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン (2007/08/03)
売り上げランキング: 1092
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おもしろいが、テーマ性には欠ける・・。

映画「らしい」娯楽映画!

楽しかったなぁ
それほど期待していなかった分、面白かった。
まずは、『24』シーズン4で登場するジャック・バウアーの恋人、
オードリーの登場が驚かせてくれる。
役どころは、主人公のダメ親父の元妻。鼻が曲がっているのがおかしい。
子どもの信頼を取り戻すため、ダメ親父のラリーは、
人気のない自然史博物館の夜警の職につく。
やる気のない夜警として初めて自然史博物館の夜を迎えたラリー。
ところがそこは…。
ロビン・ウィリアムス扮するセオドア・ルーズベルトの蝋人形が、いい。
「偉人には二種類ある。生まれながら偉大な人もいれば、
強いられて偉大になる人もいる」
冴えない男をその気にさせるには、いい言葉だこと。
舞台は博物館。キャラクタには不足なし。
それぞれがいい味出しながら、最後は一致団結。
歴史は大事、それが結論。
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2007.08.14
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2002/04/19)
売り上げランキング: 33642
おすすめ度の平均:


ラストの映像が大好きです。

最高傑作!!

実話というのがまた感動です
ツタヤのDISCASで借りた。
見ているうちに、あるシーンで、以前見たことを思い出した。
優秀な炭鉱マンの父が怪我をした。
替わりに主人公である次男坊が、
炭鉱に初めてもぐるシーンだ。
あきらめた空が、下降するエレベータに、閉ざされていく。
少年から大人の男へ変わらざるを得なくなった瞬間だ。
先の展開はほぼ思い出したが、見続けた。
先に起こることより、その間の人間ドラマが、
一度見てもなお、心ひかれるのだ。
一番好きなシーンがある。
全米科学コンテストで優勝したロケットボーイズの、
最後の打ち上げのシーンだ。
ジェイク・ギレンホール(ナイーブな若者を演じさせたらピカイチ)
演じる主人公が、打ち上げ前に口上を述べる。
今まで一度も見に来てくれたことのない父親が現れる。
発射ボタンをその父に託す。
カウントダウン。発射。
真っ直ぐに打ち上がるロケット。
夢をあきらめるなと励ましてくれた余命短い女教師の
病室の窓からも噴射雲が見える。
仰ぎ見る人々。10月の空に消えていくロケット。
夏休みの季節にぴったりな映画だ。
そういえば、前見たのも、夏だったよなぁ。
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2007.07.03
バップ (2006/09/27)
売り上げランキング: 276
おすすめ度の平均:


淡々としているが印象深い

構えない、けど、貫く、心地よさ

じわじわ・・・
コーヒーとシナモンロール、
梅干と鮭とおかかのおにぎりが、
むしょうに食べたくなった。
美味しそうにご飯を食べる太った生き物に弱いのだ
そういう女性ばかりだと、とかくこの世は住みやすい。
かもしれない。
小林聡美の自然体がいい。
人は変わるもの。同じところにいられないもの。
それが自然なのかもしれない。
あるがままを受け入れる、和食のような映画だった。
ごちそうさま。
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2007.07.01
ワーナー・ホーム・ビデオ (2007/04/20)
売り上げランキング: 538
おすすめ度の平均:


素直によい映画だったと思います

悲しい映画

戦争はあくまで国と国の戦いだと実感できた
ホテルの有料ビデオで視聴。
結局生き残ったもの勝ち。
歴史は正しかろうが誤りだろうが、
強かろうが弱かろうが、
善かろうが悪かろうが、
とにかく残ったものの手にゆだねられる。
戦争がなくならないのもこの辺に理由がありそうだな。
結局残ったものは懲りてないんだ。
だからまた同じようなことをやらかす。
死んだものはもう御免だろうが、
死んでるがゆえに、それを残せない。
そんなことを思いながら見終わった。
渡辺謙演じる栗林中将は、
指揮官としてはあまり有能ではない感じ。
ま、あの状況では誰が指揮しても同じだったんだろうけど。
それまでの行動からは、
最後みんなして投降させるのかと思ったりしたんだが。
そこまで割り切っていたわけでもなかったのね。
ってことで、なんか中途半端。
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2006.12.25
ホンマすごい。これで2年連続「せやねん」メンバーのM-
1グランプリ優勝。中川家、フットボールアワー、ブラマヨ、
そして今年のチュートリアル。特にチュートリアルは、もうこの番組も長く、M-
1取れないままこのまま卒業かなぁと思ってたけど、ついに爆発したな。
結晶の1本目も2本目の基本的には同じパターン。
普通の福田のエピソードに、過剰に反応していく徳井。
その徳井の変わったテンションの上げ方に実に普通に切り返していく福田の落ち着き。
見事なコンビネーションに客席がドカンドカンときた。紳介の言う、
客席にたまったエネルギーを一気に持っていった感があった。
2本目の最後の方、あまりにテンションの上がっていく徳井は、
多分ネタが飛んだんだろう、ただ笑うだけしかできなかった瞬間があり、
一瞬福田も破綻しかけたが、何とか徳井が持ちこたえて、
一気に最後まで突っ走った。冷や冷やもんだったけど、
圧倒的なパフォーマンスだった。文句なしの圧勝。
おめでとう、チュートリアル!!!
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2006.12.10
というNHKの討論番組を見た。
テーマはネット社会。
スタジオにネット上での有名人(はあちゅうとかもいてびっくり)やら、
普通のおじさんおばさん、中央にコメンテーターとして、
立花隆さんやら石田衣良さんやら坂村健さんやら竹花さんやらネット問題での有名な弁護士(名前どわすれ)やら結構錚々たるメンバーが出演していたかな。
掲示板被害の問題、それに絡めた匿名性の問題、子どもとネットの問題、
国家規制の問題などなど、
設問と回答の選択肢にまぁいろいろと問題はあったものの、
個人的には知らない情報も知ることが出来たし(プロバイダ責任制限法など)、
面白く視たほうかな。
意見としては坂村さんの意見が最も共感できたかな。
もはやネット=社会であり、社会である限り光もあれば影もある。
何でもかんでもネットのせいにするのではなく、
ネットと切り離して議論しなければならない問題もあるだろうし、とはいえ、
ネットだからこそ出来るいろんな方法もあるということもこれまた事実だろう。
個人の見解として、なるべくシンプルに。
まず、掲示板の管理者の責任、これは、ないと思う。
ただ書いた人の責任を問える仕組みを整える、
そういう環境を整備する責任はあるかな。
匿名性。これは守られるべき。
実名で得られるものもあれば失うものもあるように、
匿名で得られるものもあれば失うものもある。これは都度、その時の状況に応じて、
個人がその得失を量って、選択すればいいのでは。
子どものネット使用。これは制限すべき。
少なくとも立ち入らせる必要のないところは明確にして、
立ち入らせないことはすべき。ネガティブリストによるフィルタリングかな、
今のところ。ちなみに小学生のネット使用は必要なし。ネットなしで物事は回る、
回すことができるということをもっと教えた方がいい。
国家の規制。いらない。けど、
なんかあったときに守って欲しいのもまた事実。
だったら何かは我慢する必要はあるのかも。例えば、ログの保存もその一つ。
それを要件としてその要件を満たさないプロバイダーは認可しないとか。
許認可制もある意味規制なんだろうけど、放送事業なんてそうだしなぁ。
テレビもいろいろと問題あるだろうけど、なくていいとはなんないし、
ネットももうそういうなくていいというのは過ぎたと思うしね。
で。一番笑えたのは、途中で出てきた高校生男子が、
とても高校生とは思えず、
お前どこのコメンテーターだよとテレビの前で突っ込みまくったところかな。
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2006.10.21
コンデルの法則と言うテレビ番組を見た。
混んでるお店にはそれなりの理由があるだろうということで、
そこにあるいろんなテクニックを解明しようというコンセプトらしい。
で回転寿司。
二大法則があるらしい。
1.右回りの法則
ってことで、90%以上のお店が右回りとのこと。
これには、脳の働き、利き手、利き目が関係しているらしい。
脳の働きってのは、右から流れてくるお寿司を、
左脳で認識し、右脳でどうするか判断し、左手を動かす、
というスムーズな流れに沿ってるとのこと。ふむふむ。
利き手、利き目は、日本人に多い右手と右目がその理由。
2.6秒の法則
これは客の前を一皿が通り過ぎて行く秒数のこと。
さっきの脳の働きと手の動きが連動して皿を取るのに、
最適なスピードらしい。これより早いと、取るのが間に合わず、
遅いと、テンポが悪く、その気が失せるようだ。
でも実際一番驚いたのは、
回転寿司が48年もの、歴史を持ってるってこと。
昭和33年大阪の元禄寿司が最初とのこと。
ってことは、わたしの生まれる前から、あるってことか。
さて、今晩、回転寿司行ってみようかな(笑)。
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2006.10.20
江国香織原作の映画を見た。
前から気になっていた小説で、読もう読もうと思ってたんだけど、
なんだかタイミングがなく、そうこうしているうちに、
森田芳光監督で映画化されたということで、こっちを先に。
実によかった。
わたし的には、まず女優陣が豪華。
小学校教師の常盤貴子、ビデオショップ店員の沢尻エリカ、
兄の同僚の人妻戸田菜穂などなど。
でも実際一番よかったなぁと思ったのは、
沢尻エリカの妹役の北川景子。
最後の「友情のハグ」なんて最高。
しかしなんといっても、間宮兄弟のキャスティングに尽きる。
兄・佐々木蔵之助、弟・塚地武雄、
もうこの二人で見てしまうと、他ありえない。
特に弟・塚地は、はまり役。
ハンサムでできる兄を持つ、ブサイクでデブなお宅っぽい弟
なんだけど、変にいじけず、実に素直で、堂々と、
時に哀しくなるほど真っ直ぐに生きている、
そんな感じが素晴らしい。
ただ、自分の好みの曲を編集したMDを押し付けるのは、
いまどきやめた方がいいと思うな、うん。
そういえば、その絡みで、iPodが登場したのには、笑った。
実に小物の使い方がうまい。
いつまでも、ずっと見続けていたい、そんな映画。
本を読んだ後同じ映画はまず見ないんだけど、
映画を見た後同じ本ってのは、いいよなぁ。
これも絶対本を読もう、うん。
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2006.10.19
あまりテレビは見ない。
毎朝の、日本テレビ「ズームインスーパー」(まぁ、時計替り)、
日曜日の、関西テレビの競馬中継、
日曜日の、TBS「さんまのスーパーからくりTV」ぐらいか。
ん?結構見てるのか、これって。
最近出張が多くて、
宿泊先のホテルでテレビを見る機会が多い。
最近見たのを。
・日曜日TBS「鉄板少女アカネ」。
堀切真希主演のドラマ。
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」では、
わぁ、かわいい、と思ったんだけど、
いや、これはちょっと。。。
・火曜日フジ「役者魂」。
松たか子と藤田まことの異色の組み合わせ。
なかなか面白く、続きを見る気にさせた。
ただ、ドラマ中の松たか子の妄想ドラマは邪魔。
・火曜日NHK「72時間ドキュメント」。
わたしの見たのは、「東京駅高速バスターミナル」
ってやつ。ある場所の定点観測もの?
なんとなくだらだらと見てしまった。
奥さんがパーキンソン病に認定されて、
動けるうちに夜行バスに乗りたいという、
奥さんの望みをかなえてあげた旦那さんと、
その奥さんの老夫婦と、
車椅子の彼氏とディスにーランドへと、
奈良から夜行バスを使って一泊旅行に来た、
カップルが印象的。
カップルの女の子が最後に言った、
「愛が深まりましたね」が、きゅんときた。
だらだらと見させるのも、最近パワーいるよな
と思ってるんで、これはこれで、面白いかも。
一話完結型なんで、次のテーマが面白ければ、
また見るでしょう。
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2006.09.19
ジェネオン エンタテインメント (2006/08/25)
ルワンダで起こった部族間の内戦の中での実話。
フツ族とツチ族。
同じ人間を「コックローチ」と呼び、
駆除するがのごとく大量虐殺する様子に衝撃を受けた。
「知り合いに電話をして訴えかけなさい。
そして最後に電話を切るときにありがとうと感謝しなさい。
その時、電話の向こうの相手の手を握りなさい。
相手が恥じて援助してくれるように」
主人公の呼びかけに、誇りと同時に、
それだけでは救えない命に対するやりきれなさを感じた。
自分たちだけではどうしようもない現実、
そしてその現実を引き起こしたのは、
まぎれもなく自分たちなんだという事実。
多分裏には諸外国の利害や事情が複雑に絡み合い、
それがことの原因の一部なのもまた事実なんだろう。
しょせん他人の国のこと、人道支援の細い糸はたらすが、
本腰をいれやしない。そんな外国だとわかってはいるが、
自分の誇りの現場であるホテルに、
助けを求めて避難した人々を守るためには、
そこに頼るしかない現実。
同国人に裏切られ、愛する家族を危険にさらされながらも、
それでも矜持を持って行動する主人公の姿に打たれた。
世界は捨てたもんじゃないと思うと同時に、
人の無慈悲さに身が竦む思いもする、そんな映画だ。
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2006.09.04
思いのいっぱい詰まったいい映画だった。
スクープ写真をものにした女性編集者は、
それゆえに、地方のタウン誌の編集部に飛ばされる。
そこに来た一通の葉書に記された、幕間芸人と呼ばれる、
映画と映画の間に出演する芸人に興味を惹かれて、
いろいろと取材を重ねるうちに、いつしか、
自分自身の過去とも向き合っていく。
幕間芸人役の藤井隆がいい。まさにはまり役。
そしてその晩年を演じた井上暁之がこれまた渋くていい。
二人それぞれが歌う「いつでも夢を」は、
その間の年月を一瞬の間に埋めると同時に、
そこに流れてきた時間もまた同時に感じさせる。
そして小さいときに分かれた娘を演じる鶴田真由、
ヒロインの伊藤歩の父親役の夏八木勲、
映画館の切符売りのおばさん役の藤村志保など、
本当に芸達者が数多く出てきて、脇を渋く固める。
晩夏の夕暮れにぴったりの、実に染み入る映画だった。
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2006.09.03
孤児だった彼に名前はなかった。
アルファベット順につけた名前、それがオリバー・ツイストだった。
救貧院で生まれ、養護院で育ちながらも、
その見るものを、良くも悪くも、惹きつけずにはおかない
彼は、引き取られた棺屋を抜け出し、単身はるかロンドンを目指す。
何とかロンドンにたどり着いた彼を待ち受けていたのは、
同じような境遇の少年ギャング団だった。
食べ物と着るもの、そして眠る場所を与えられたオリバーは、
ある日仲間と初の泥棒仕事に出かけた。
だがその仕事は失敗し、オリバーは、運悪く(良く?)捕まってしまう。
盗もうとした老紳士の元に保護されたオリバーは、
生まれて初めて、何の不安もなく、怯えることのない
時間を過ごす。だが、それも長くは続かなかった。
悪人も善人もみな、なぜかオリバーに惹きつけられる。
それゆえに彼自身も翻弄される。そんな中でも、
彼は、自分に正直だった。人に正直だった。
良き心に正直だった。
最後、黒幕の大人たちの一人が、
絞首刑にされる直前、オリバーは、
彼に面会に行った。そこで、彼に受けた優しさを感謝した。
人のやった罪は消えない。
でも、同じ罪人が行った良き行為もまた消えない。
誰かの心の中に残るのだ。
そしてそのことを罪人に示すことができたとき、
罪人はすべてを受け入れることができるのかもしれない。
いい映画だった。
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2006.07.16
娘と見にいった。アニメということで、親子連れや、また原作が宮部みゆきということもあるのだろうか、
割と大人だけの組み合わせというのも多かった。
話は、気弱な少年が、突然の親の離婚騒動から、自らの運命を変えるべく、異世界へと旅立ち、
そこでの出会いや出来事を体験していくなかで、成長していくという冒険譚。いかにもゲームの原作っぽいストーリー。
残念なのは、2時間強という映画の時間的制約の中、主人公以外の登場人物やら、異世界のこととか、まわりの描き方が、荒っぽく、
そこからのふくらみがほとんど見られなかった。おそらく、原作本のボリュームからすると、原作の中では、
そのあたりがしっかりと書き込まれているのだろう。実際、途中まで本を読んでいる娘に聞いてみると、
やはり映画では出てこないことがいろいろと本には書いてあるらしい。
そういう意味では、映画で見ても、本を読む価値は十二分にあるといえる。
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2006.07.10
昨日見たDVD2本。
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン (2006/05/25)
「キングコング」。絶海の孤島の先端からの夜明けと、ニューヨークの摩天楼の天辺での夜明けが印象的。「人間よ、バカやってないで、見ろ、この世界を」コングの叫びが聞こえるかのよう。
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2006/05/24)
「フライトプラン」。「シックスセンス」以来、普通にスクリーン上に登場している人物が、生きてるか死んでるかが、あいまいな状況を利用する映画が多くなったような気がする。これもその一つ。ただプラン自体は結構お粗末。犯人がしょぼいったらありゃしない。
ポニーキャニオン (2000/07/19)
売り上げランキング: 6,872
おすすめ度の平均:


ジャンルを超えた傑作

ホラーであり、ホラーでない映画

何度も見たくなる迫力がある
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2006.07.09
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン (2006/07/07)
久々に骨太な映画を見た。ストーリーは一見よくある弱小チームのサクセスストーリーもの。
地域も学校も荒れ果てたリッチモンド高校バスケチーム「オイラーズ」は、才能ある選手はいるものの、
チームとしてまとまりに欠けた状態。そこにそこのOBで輝かしい実績を持つ地域のスポーツ用品店主カーターが、新任コーチとしてやってくる。
彼がまず実行したのは、選手と契約を交わすことだった。
カーターのスパルタ指導のおかげで、着々と力を付け勝利に目覚めていく選手たち。しかし、
地域や学校は相変わらず彼らをバスケ選手としてしか見ていない状態。そんなある日、カーターは選手たちの学業成績を見て愕然とする。
最初に交わした契約が全く果たされていなかったのだ。カーターは体育館を閉鎖し、契約が果たされた状態になるまで、
試合はおろか練習すらさせない手段に出た。そんなカーターに、戸惑う選手たちと親たちを含めた地域住民や学校の教師たち。
そして開かれた委員会で、カーターは自らの敗北を悟る。自ら身をひく意思を固めたカーターは、
鎖の引きちぎられた体育館へと荷物を取りに入った。そこでカーターを待ち構えていたのは。。。
最も印象に残ったのは、校長の「彼らにとってこの時期のバスケが人生のハイライトなの」という言葉に対して、コーチ・
カーターの言った「それが問題なんです」との言葉。回りは快進撃を続ける選手たちを、ただ自分たちの閉塞感を打ち破ってくれる存在として、
無責任にはやし立てるだけ。学校さえも、無力感にとらわれながらも、そういう地域に責任を転嫁し、事なかれ主義に走る。
でもカーターは違った。彼らはバスケ選手である前に学生なのだ。その本分はあくまで学業にある。彼らの人生は、
ハイスクールのバスケで終わるわけではない。そこからの人生のほうがはるかに長いのだ。そのこれからの人生を過ごすために、
自分の力で自分の可能性を開花させること、そのためにルールを守ること、そして自分が光り輝くことで、まわりもまた光り輝くこと。これが、
コーチ・カーターが一番教えたかったことなんじゃないかな。
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2006.06.23
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2006/08/02)
ツタヤで今がんがんにあおってる米テレビシリーズ。昨日VOL.1を試しにレンタルしてみた。ちょっと前に、同じく試しにVOL.
1をレンタルした「プリズン・ブレイク」よりかなり面白い。こりゃはまるかも。ってことで、VOL.1最大のサプライズは、ケイトかな。
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2006/06/16)
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2006.05.18
トリビアの泉より。
杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー
おぉ。確かに右下がりに見えるわ。「ポップル錯視」といいうらしい。「杏マナー」
のそれぞれの文字に含まれる横棒の位置が少しずつ下がっているところから、こういう錯覚が起こるらしい。ちなみに、「ーナマ杏」
を続けて書くと、今度は右上がりに見える。
へぇ~へぇ~へぇ~へぇ~へぇ~へぇ~へぇ~へぇ~へぇ~へぇ~
だわ。
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2006.05.08
今さらなんだけど、GWに集中的にDVD5巻全部借りて、一気に観た。いやぁ~、よかったぁ。何がって、平山綾ですがなw。
物語は、頭はいいんだけど、アピールにかけると、就職活動全滅だった宮前遥22歳が、
最後に飛び込んだ弱小芸能プロダクションの面接に、合格するところから始まる。遥はマネージャーのつもりだったのだが、
周りは17歳のアイドルとして売り出し始めたからさぁ大変。
グラビアに載ったり、大物芸能人と共演したりと、最初はしぶしぶながらだった遥も、周りの人たちの応援や情熱に接するうち、今までの、
人の期待に応えようと頑張る自分から「自分のために頑張る」自分へと、脱皮していく様子が、生き生きと描かれており、楽しめた。
途中挿入される、なぜか韓国ドラマが、当初は面白かったんだが、最後のほうは少し鼻につき出したのは、ご愛嬌か。
それにしても、平山綾ちゃんってもっとブレイクしてもいいよなぁ。
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2006.04.11
家族の物語。とにかくチャーリー一家が素敵だ。ボロ屋での貧乏暮らしなんだけど、ある意味とっても豊かな一家。チャーリーとその両親、
その両親の両親という、それはそれは見事な3世代家族。余談だが、チャーリーのお母さんって、大竹しのぶだよな。
話は、チョコレートに隠された5枚のゴールドチケットを手にした子供たちが、ウォンカのチョコレート工場に招待されるんだけど、
そこにはいろんな秘密が…。
で、この工場、実質は、ウンパ・ルンパでもってる。ウォンカの工場ではなく、ウンパ・ルンパの工場なのだ。
ゴールドチケットを手にした子供たちは、癖の強い子ばかりなんだけど、それを矯正してまともにするという教訓めいた話ではなく、
そんな癖は、そのままにして、おっぽり出すとこなんかは、実にいい感じ。自分で変わらないとね。で、それはウォンカも同じ。
チャーリーの助けを借りて、なんとか最後は、ハッピーエンド。
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2006.03.30
ちょこっと紹介。
○イン・ザ・プール
奥田英朗さんのベストセラーの映画化。松尾スズキが、あの伊良部医師を怪演しているが、如何せん、デブ度が足りない。エピソードとしては、市川実和子の強迫神経症ものが一番面白かった。でも、原作本の勝ち。
○宇宙戦争
H・G・ウェルズ原作のスティーブン・スピルバーグ映画化作品。トム・クルーズが演じた主人公の逞しさというかある種の乱雑さからすると、トム・クルーズはあわない。結果としては、結局地球の王は微生物ってことか。所詮人間も彼らによって生かされまた殺される存在なんだね。
○SHINOBI
仲間由紀恵とオダギリジョーの忍者もの。でも、伊賀甲賀の忍びたちの肝心の術がしょぼい。赤影シリーズの方がよっぽど面白い。まぁ、仲間由紀恵の姫っぽい様子とか、ロケ地の秘境度合いに注目ってところか。あ、あとサブタイトルの「HEART UNDER THE BLADE」はうまい。
○セブン
ブラピとモーガン・フリーマン主演のかなり前の作品。二人の刑事とシリアル・キラーの駆け引きが見せる。特に、ケビン・スペイシー演じる犯人が怖い。最後はやりきれない。「ユージュアル・サスペクツ」での怖さをちょっと思い出した。他印象に残ったのは、図書館の貸し出し記録から犯人を割り出すところ。読書傾向によってある程度人物像がプロファイルできるところは、納得できると同時に、図書館での貸し出し記録やら自分の本棚って知られたくないなぁと思う。
○わたしの頭の中の消しゴム
日本テレビのドラマが元とのこと。若年性アルツハイマーの女性と、彼女を最後まで愛し、それに立ち向かっていく夫のラブストーリー。ま、それ見てないんで、こちらを。ソン・イェジンいいなぁ。最後のファミリー・マートのシーンは感動的。
○電車男
本も読んだ。百式Tシャツが一番受けた。配役はテレビの方に軍配。特に電車男ね。
○ファンタスティック・フォー
こういうアメコミヒーローものは「XMEN」といい、「スパイダーマン」といい、大好き。4人それぞれ特長のある能力もよかった。その使い方も○。特にスーザン役の女優がよかった。ところで、同じようにアメコミヒーローもので「バットマン」があるんだけど、なぜだかあれは惹かれない。なんでやろ?暗いからか?
○最後の恋のはじめ方
ウィル・スミスのラブコメ。原題の「HITCH」が全てを表している。主人公の名前でもあるし。自分を飾らずさらけ出してそれが気に入られたらそれでOKってことかな。ただつかみはやっぱり肝心ってことで、そこの部分はそれなりのハウツーがあるようで。
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2006.03.20
金曜日と土曜日に放送された「女王の教室」のスペシャル版、「エピソード1堕天使」「エピソード2悪魔降臨」を観た。
内容に関しては今さらあれこれ言うつもりはない。ただ純粋にその道を突き詰めると、最後は真矢の覚悟に行き着く。そしてそれは、
誰にでも出来ることではない。最後、真矢は子供たちにとって、立ちはだかる大きな壁であると同時に、最後の砦として、
自分の全人生を賭けたのだ。結局、人を救うには自分の人生をかけるしかないのだ。
今朝、今読んでいる水道橋博士の『本業』で、「健さん」の座右の銘を目にした。「行く道は精進にして、忍びて終り悔いなし」。
瞬間真矢とダブった。二人とも求道者なのだ。何の栄光もなくとも、ただ、信じた道を歩み続け、何の悔いもないのだ。そしてそれは、
悲しいほどの強さだ。
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2006.02.27
グッジョーブな映画。なんて書くと軽すぎる気もしないではないが、でも、やっぱり、正しく「仕事の映画」だった気がする。
話は実話に基づく。舞台は第二次大戦前の大恐慌真っ只中のアメリカはNY。かつてライトヘビー級の挑戦者としていいところまで行ったボクサー、J.J.ブラドックだったが、今や、試合も組んでもらえず、家族を養うために港湾労働者に混じっての日雇い暮らし。冬の寒さ厳しいNYで、電気も止められ、子供が風を引いても医者に見せるのはもちろん薬を買う金もなく、明日のパンすらどうかという貧乏のどん底。そんな彼に再びチャンスがめぐってくる。無謀な挑戦といわれながらも、奥さんと3人の子供たちとの日々の暮らしを守るため、彼はリングに上がる。
最後は彼一人じゃないんだな。もちろん家族もそうなんだけど、同じ境遇の多勢の貧乏人たちの希望の星なんだな。みんなが彼を応援してる。結末は実話とは思えないほどドラマチックなんだけど、でもね、思ったのは、ごく普通の平凡で(もちろんヘビー級チャンピオンになるんだから人類最強に近い男ではあるんだけど)家族思いで、よく働く、飾らない男が、家族を守るために、ハードワークをこなした、なんかそういう物語かなって思った。だからこそ、よけいに、人の心を打つのかもしれない。
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2006.02.26
タイトルそのまんまの実にストレートでシンプルでいい映画だった。一言で言えば、ブルーハーツの世界。ってそのまんまやけどw。
だるくて、ぬるくて、そのくせ切羽詰ってて。。。ブルーハーツって、なんか、パンクやってる奴もヘビメタやってる奴もクラシックやってる奴もジャズやってる奴もヒップポップやってる奴も、ブルーハーツ知ってる奴らはみな、ブルーハーツ演るって聞くと、必ずこう言う。「いいねぇ」って。そんなバンド。で、そんな映画。
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2006.02.19
誰しも一度は考えたことがあるだろう。「もう一度人生をやり直せたら」と。そういう思いを何度も何度も繰り返し実現した男の話。
主人公エヴァンは、母と二人暮らしの少年。父はどうやら精神病棟に隔離されているらしい。そんなある日、母は託児所の教師からエヴァンが書いたというナイフを手にした血まみれの男の絵を見せられる。しかしエヴァンに問いただしても記憶がないという。それ以来、エヴァンはしばしば記憶喪失に陥り、その度に彼と周りの人の運命は翻弄されていく。。。長じて、エヴァンは心理学を専攻する大学生となり、記憶喪失になって以来治療の一環として書き続けてきた日記を元に、自らの記憶の改変に乗り出していく。果たして彼は、周りの人全てがハッピーにおさまるような記憶にたどり着けるのか!?
まぁ、そんな都合のいい話はなかなかないわけで。最後の彼の選択は、なかなか好感の持てるものだった。ちょっと哀しい結末なんだけどね。
と。なかなか面白かったなぁと、見終えて床についた。すると、夢を見た。オレにしては、珍しいこと。細部までは覚えてないが、要するに、彼の記憶喪失は彼が意識しているものだけ、即ち、彼の日記に書かれていることだけだったのか、日記をつける以前にそういうことはなかったのか、ということ。この考えの行き着く先は、結局彼の誕生にまで遡るということに気づいたとたん、何だかぞっとして目が覚めた。
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2006.02.13
TBS「夢の扉」をみた。今回の主人公は、名古屋大学医学部の上田実教授。専門は口腔外科とのこと。内容を以下にメモ。
- 世界で初めて培養皮膚に成功。培養皮膚とは、歯茎の粘膜細胞を核に、培養液で培養した皮膚のこと。
- 培養皮膚は、拒絶反応がない。
- 親知らずというのは、人体の中で最後に作られる器官で、幹細胞の宝庫。
- 歯の再生に、実験室レベルだが世界で初めて成功した。歯はエナメル質やらなにやらで構造が複雑で、神経も通っているし、
その再生は不可能といわれていた。
- 人体の再生医療は、歯の再生が突破口となると固く信じている。
幹細胞といえば、例の韓国の黄教授を思い出すが、こちらは人体パーツとしての医療利用がメインの様子。
培養皮膚もようやく日本で認可されたようだが、今後どのように一般化されるか興味深いところだけど、
一般化=利権という構図も気になるところ。
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なんかね、すごいもん観ちゃった感ありあり。シャーリーズ・セロンってどんな顔した女優さんか元の顔思い出せんかった。
実話に基づいた話らしいんやけど、ヒッチハイク売春婦のリー(シャーリーズ・セロン)が、ある町で、レズっ気の小娘に惑わされたあげく、一緒にどっか行こうって話になって、その金稼ぐために、殺人を繰り返すって話なんだけど、まぁ、実に簡単に人殺すんだわ。最初の殺人だけは、しょうがねーなってのは、あるんだけど、あとは、一回殺しちゃったんだから、何人殺してもおんなじさ的やっつけ仕事。で、最後はデカ殺してジ・エンド。
オレ的には、相手の小娘萌え~だったんやけど、ま、シャーリーズ・セロンはん、あんたがほんまのMonster(いい意味ねw)かもね。
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2006.02.10
こないだの「トリビアの泉」で、「エスカレーターの片側通行は、間違った乗り方」というトリビアがあって、オレも「へぇ~」と思った。
VTRの中で紹介されてたHPを見てみると、確かに、
危険だから止めろとある。ただ、この片側を空ける習慣。東京と大阪で左右が反対(東京は右を空ける、大阪は左を空ける)とかよく聞くけど、
そもそも、人二人が通れる幅が問題だと思う。そりゃあの幅なら、並んで二人通ろうとするやろ。そうなると、
急ぐ人用に片方を空けようとなるのは、非常に合理的。
それが問題だってんなら、一人が通れる幅を標準としてしまえばいい。当然輸送量は落ちるけど、
それなら複数レーン並べるとかすればいい。設置済みは辛いだろうけど、今後新規に設置するんなら検討の余地ありかと。
それと。危険性が分かってるんなら、禁止するのも一つだけど、あの幅なら二人通れるし、それなりに合理的でもあるんだから、
それを前提にして、危険を回避できるような技術的取組みも検討していいように思うが、どやろか。
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2006.02.09
ニコール・キッドマンとショーン・ペンの国連を舞台にしたサスペンス。
キッドマン扮する国連に勤務する同時通訳シルビアが、ある日、暗殺を匂わせる会話を聞いてしまう。しかもそれはほとんど知る人もない彼女の母国語クー語で話されていた。事件の捜査と彼女の護衛としてショーン・ペン扮するシークレットサービスのケラー捜査官が派遣される。次第に明らかになる彼女の背景と過去、そして国連を舞台に繰り広げられる政治的駆け引き。暗殺は食い止められるのか、また、彼女の運命は!?
まず何をおいてもニコール・キッドマンのメガネ姿はいいってことだ。それに尽きる!後はバスのシーン。緊迫感あり。それ以外は、ショーン・ペンは、安心してみてられるし、特に文句もなく楽しめた。いい映画でした。
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2006.02.08
何がって、お正月の里見八犬伝といい、今やってる「白夜行」といい、あのねちゃねちゃ声がぞくぞくするほどの性格悪い役。
陰険、執拗、エロさ。何より特筆すべきは、あの声。あの粘度は、ちょっとない。いい人としては鼻につくが、悪役としては、まさにその鼻につく感じがいい。
もうずっとこの路線でいっちゃってください。多分アジア制覇出来るで。
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2006.01.14
バチェラー・パーティーって言う習慣は日本にはあまりないけど、アメリカなんかではしばしば見かける。映画にも良く出てくる場面だったりする。
で、この映画。最近妻と離婚したさえない中年教師が、もうすぐ若くて情熱的な美女と結婚する俳優の親友と、その独身最後の一週間を、一緒に旅をするっていう、バチェラー・パーティーならぬバチェラー・トリップを描いたロードムービーでもある。
ロード・ムービーって、なんかストーリーがなくって、ただ漫然と旅する中で起こる出来事を淡々と追っかける映画って思いがあって、あんまり好きじゃないんだけど、この映画は、旅する二人の男たちのキャラクターが全然異なり、まずその点で楽しめる。一人は、未だに別れた妻のことを引きずりまくり、仕事でも、文学教師の傍ら、本を書いてるんだけど、未だ出版の目途も立たないワインオタクの小太り男。もう一人は、女と見るやとにかくくどかずにはおれない本能のままに生きる男。ワインオタクの意気地なさにやきもきしながら、やりチン男のデタラメぶりには、笑わせられる。
で、実はこの映画にはもう一つ楽しみがあって、それがワイン。旅の行き先も、カリフォルニアのワイナリーだったりする。最後はこのワインオタクぶりが、幸せをつかむ鍵になる。結構このオタクのおっさん、別れた奥さん含めていい女に惚れられるんよな。羨ましいw。
そんなに期待せず観はじめた映画なんやけど、思わぬ面白さに引き込まれた。さすがはアカデミー賞脚本賞受賞作品ってな一本だす。
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2006.01.05
古畑任三郎スペシャル第二話を見た。
天はいったい彼に何物与えたんやろってぐらい、うまい。
台詞回しが素人離れしてる。実に聞き取りやすい。これでほとんどNGなしってんだからねぇ。
また、お兄さん役の三谷組の小林さんとの対比が実にいい。ほんとうまくイチローを引き立ててる感じ。
それにしても、イチローさん、引退しても安泰やな。
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2006.01.04
ジム・キャリーの一作目の面白さが、際立った感じ。今回の目玉は、マスクベビーともいうべき赤ん坊なんだけど、どうもねぇ。マスクのオン・オフがいまいち活かしきれない。ベビーは常にマスクをかぶった状態が通常だし、犬にかぶらせても、それがアニメじゃあ、落差がありすぎて、のめり込めない。
敵役のロキ役の役者を見て、スパイ・キッドを思い出したけど、この役者さん、この手のマッドな役が多いのかな。
多分3はないな。
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2006.01.03
再確認したのは、やはり菅野美穂は時代劇が良く似合うってこと。
菅野美穂、滝沢秀明、仲間由紀恵。この3人は、若手の中では、ほんま時代劇が良く似合ってるわ。
タッキーの若武者、仲間由紀恵のお姫様、そして菅野美穂の町娘(今回は違うけど)。これは、ほんまはまり役やと思う。
それと武田鉄也。これがよかった。あのいやらしい敵役はまさにはまり役。もっとこの路線で、えげつない悪役をやってもらいたい。
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2005.12.31
「プロジェクトX」の最終回スペシャルを見てしまった。好きなんよなぁ、この番組w。誇張があったり、涙を誘うべたな演出だったりするんだけど、それでも、ダムは多くの人達の夜を明るくし、トンネルは、はるか向こうの風をこちらに運ぶ。無名の人達の成果は確実に存在する。
心に残ったことをメモ。
●アコム会長の飯田さんの一言。「やり続ける。やめなければ必ず成功する」
●ミスターVHSと呼ばれた日本ビクターの高野さんの一言。「夢中でした。皆さんも何か夢中になれることを見つけてください」
●主題歌「地上の星」の中島みゆきが言う。「自分が光を当てるんじゃない。そんなことをしなくても、それらの人達はみんな輝いてる。そう、地上に星があるんだ」
●誰がいっていたか忘れたけど(^^;。「人はみな誰にでも、それぞれのプロジェクトXがあるんです」
そして、そう、地上の星は、無数にある。
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2005.12.25
DVDでは見てたけど、テレビでじっくり見るのはこれがはじめて。
優勝は納得のブラックマヨネーズ。本当に計算されつくしたネタをほとんど無駄のない間でやりきったと思った。
個人的には、ブラックマヨネーズの1回目、ファイナルには残れなかったが、チュートリアル、笑い飯のファイナルの順かな。
関西ローカルのテレビ番組「せやねん」の準レギュラー2組(ブラックマヨネーズとチュートリアル)の頑張りが嬉しかったし、ブラマヨの優勝には思わず涙してしまいました。来週の「せやねん」が楽しみw。
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タイムスリップ物。ちょっと古いなぁ。意外性に乏しい。今だったら、主人公が戻ってからもう一波乱あるんだろうけど、あっさりと天国で再会とはね。ただこの作品は、ストーリーよりも、主演男優で心に残る。そう、クリストファー・”スーパーマン”・リーヴだ。彼ほど「美丈夫」という言葉が似合う俳優はいまい。ほんと惜しい役者を失ったもんだ。
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2005.12.12
出てくる子供たちとちょうど一回り違うんだけど、彼らがやってることはほぼオレもやった記憶がある。例えば、扇風機に向かってアーと声を出す。冷蔵庫の中に頭を突っ込む。障子紙を正拳づきで破っていく。その度に、クスッときながら、スクリーンの中に浸ってる感覚がよかった。
そんな強いストーリーがあるわけでもなく、際立ったヒーローヒロインが出てくるわけでもなく、むしろ淡々とした展開で、要はその時代が主役。その象徴がだんだんと完成していく東京タワーかな。で、最後の夕焼けはやはり来ますなw。日本人の作る映画はこういうのでいいやって思ったね。観て損なし。
個人的には、本編見終わった後の、スタッフロールで、知った名前が出て、そいつの印象がもろ昭和30年代だったんで、おかしかったのが一番印象に残ったな。ま、同姓同名同じ漢字だけど赤の他人だったんだけどね。
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2005.12.06
この土日、ツタヤの半額セールということで、近所のツタヤに行って、5枚レンタル。当然半額対象の、準新作、旧作ばかりなり。以下ラインアップ。
・ジョニー・デップ『ネバーランド』
いわずと知れたピーター・パンものなんだけど、その着想を得たある未亡人一家とジョニー・デップ扮する劇作家の交流を描いた作品。静かに涙しました。イマジネーションこそが人をゆたかにするってことだね。うむ、ひょっとして、この流れが、『チャーリーとチョコレート工場』に繋がったのかもね、デップさん。
・『オペラ座の怪人』
古典なんだけど、今回はじめてその詳しい内容を知った。新たな驚きとかはなかったけど、クリスティーヌ役の女優さん、めっちゃ好みですw。
・ジョン・トラボルタ『炎のメモリアル』
もう最初から、ハンカチ用意してください的作品。で、まんまと泣く、と。最後の、赤い車が家の前に止まるシーンでこらえ切れず。
・キアヌ・リーブス『コンスタンティン』
見るということは見られるということ。そして一旦見たら、後戻りはもうできない。んがしかし。実は一番強いメッセージは、「タバコはやめましょう。」である。
・上戸彩『あずみ2』
やはり『1』には及ばず。
ってことで、千円弱で、二日楽しめたんだから、C/P的にはおけおけ。
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2005.11.27
ある事件にそれぞれかかわりを持つDJとホームレス。二人に芽生えた不思議な友情が、やがて奇跡を起こす。
小心者で優しすぎることは、時に傲慢なまでに人を受け付けない。でも、それでもやっぱり、その優しさが、最後に人の心を解き放つのだ。うん、いい映画でした。
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2005.11.24
人はどこまで下衆になれるか。それが人のやることか、人間のやるこっちゃねぇーっ、と叫びながらも、それが、それこそが、人のやることなんやとの思いに涙する。そういう映画。
続いて、これ。「ダンス・レボリューション」(原題「HONEY」)
もうね、ヒロインの可愛さ。これに尽きる。でも不思議と泣けるダンス映画。これ、1000円切ってるなぁ。買おっかな。
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2005.11.09
昨日のテレビ「ガイアの夜明け」のオフィス改革特集をみた。取り上げられていた企業のオフィスはどこもおしゃれで、広々として、確かにそこで仕事をすると、仕事がはかどったり、なんかもうワンランクアップしたかのように感じるのも無理ないな。見てると、共通点として、まず広い。フロア全体が見渡せる。パーティションがない。とはいえ、ちょっとした死角があり、そこも有効に利用している。どこでも集まって会議ができそう。どうやら「個」と「連携」のバランスが取れているスペース活用って感じか。
分かりやすい例として、やはり六本木ヒルズが取り上げられていたが、確かにここで働くことがある種のステータスになることがよく分かるわ。吉本隆明もなんかの本で、「会社を決めるときに、会社の場所とか建物と言うのはかなり重要なんじゃないか。オフィスが格好いいから、便利な場所にあるから、そこで働きたいと言うのはありなんじゃないか」というようなことを言ってたなぁ。
それに、今や、オフィスはコストとしてみるよりも、プロフィットを生み出す要素として、経営にとっては大きな比重を占めるようになっている。オフィスを変えることによりそこに働く人のモチベーションをあげたり、効率を上げることにより売上や利益が実際に増えたりしているらしい。
ただオフィスを変えると言ったって難しい面も多々ある。オフィスをドラスティックに変えるにはワークスタイルをも見直す必要があるからだ。住めば都じゃねーけど、人は慣れるもんなんだな。使いにくいオフィスでも、そこで長年働いていくうちに、何とか対応しちまう。実はワークスタイルって、業務に沿ってというより、器に規定されたりする部分の方が大きいようにも感じる。それをリセットするには、やはりトップダウンしかねーやろうなぁ。実際番組でも先頭切ってるのはどこもトップだった。
オフィスと言えば、机がつきもんだが、ここでよく出てくるのが、フリーアドレスの問題。よくフリーアドレスの利点として言われるのが、移動することによって、コミュニケーションが活性化するってこと。場所を移すことで身体を動かし、それによってリフレッシュしたりして、発想の転換を促したりできる。ただ、確かに座席の流動化は活性化につながるかもしれないが、オレ自身はフリーアドレスは個人的には好きじゃない。自分の居場所と言うかどこか根っこのような確たる場所がないと不安だ。理想を言えば、固定アドレスでありながら、共有スペースと言うか、フリーアクセスの場所をうまく配置して、止り木的に使いながら、仕事をするというのがいい。スペース的には欲張りな感じやけど。
もうすぐ移転する自分の会社と比較しながら、全般的には、羨ましい気分で見た。うちの場合は、コスト削減とセキュリティ強化の面がほとんど。コンサルも参加していたが、ワークスタイルの提案と言ったところまで踏み込んではいない。会社自体もそこまで求めなかったんやろう。単に、箱を移す段取りに終始していた。オフィス移転も経営トップの経営センスを問われるようになってきたんやねぇ。
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2005.10.10
毎日放送日土曜日午後6時半からの、
ヒューマンドキュメント「夢の扉」「マイゴール」を見た。
その中で、「夢の新素材クレースト」というのが、
取り上げられていたんだけど、
これがなかなかの優れものらしく、
熱に強い、空気を通さない、薄く加工できる、
ということから、ディスプレイの新素材として、
非常に期待できるみたい。
また、原材料が粘土なので、資源的にも、
豊富で、最後は土に帰るということで、
環境にも優しいとのこと。
番組でも、プラスティックフィルムやら、
ガラスと比較して、長所やら欠点を探っていた。
特に、有機ELと組み合わせての
ディスプレイ用途としては、
空気を通さない(有機ELの酸化を防ぐということで、
寿命が延びるらしい)ということと、何よりも、
薄い(ガラスだと今のところ2mmが限界のところを
0.02mmの加工が可能)ということが最大の長所。
一方最大の欠点は、表面の粗さから来る透明度の低さ。
番組内での実験でも、クレースト製のフィルムを
通してみた画面は、やはり白濁して見づらかったり、
顕微鏡でも明らかな凸凹が目だっていたりした。
ところがそこに一筋の光明が。
紙の表面加工の技術では世界的な、
静岡・巴川製紙との技術提携で、
その難問のクリアにも目途が立ってきた感じ。
技術立国日本の面目躍如といったところか。
子供の頃、粘土を前にして、
自由に想像力を働かせたように、
今また夢を自由に描くキャンバスとして、
粘土は、我々の目の前に帰ってきたのかもなぁ。
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2005.09.27

この連休中に、
今さらながら、初めて、
「新世紀エヴァンゲリオン」全巻を、
一気に通しで観た。
これのテレビでの放映って、
今から10年前なんだなぁ。
まず、そのことにちと驚き。
というのも、10年前といえば、
阪神大震災に、オウム。
多分それらとの関連って、
いろいろと取り沙汰されただろうなぁ、
この内容じゃ。
いろいろと話題になったセリフのあれこれは、
確かに印象的ではあったけど、
一番びっくりしたのは、
ミサトとリツコのエレベーターのシーンと、
エヴァ初号機が、使徒カヲルを、
握りつぶそうと逡巡するところ。
BGMがなければ、
と、とまってる?
と思うほどの長回し。
思わず、再生ボタンを押しそうになった。
最終話の、シンジ君の「気づき」を、
主要登場人物が拍手でたたえる描写は、
何だか、自己啓発セミナーののりっぽくて、
笑えたが、そこまでの緊張感からすると、
どうよそれって終わり方。
かなりがっくり。
収拾つかず、ごめんなさい、
とりあえず、内向でお許しを、って感じ。
いやー、
「逃げちゃだめだ逃げちゃだめだ」w。
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2005.09.22
まずはストーリーを綴ってみる。
前科3犯刑務所帰りのジョンドゥは、
家族の鼻つまみ者なんだけど、
どこか憎めない半端者。
重度脳性麻痺のコンジュは、
自分が厄介者なのを知りつつも、
「南の島」のオアシスに憧れる、
ごく普通の女性。
そんな、社会からは、
冷たく疎外される二人の、
普通の愛の形は、
しかし、裏表ある世間からは、
理解されないものだった。。。
こう書くと何だか涙涙の大感動作、
って感じやけど、実は、全然ちゃう。
これは、ジョンドゥのキャラのせいやろうけど、
とにかく明るいというか、
ほんわかしとるんやなぁ、これが。
多分世間の目なんて眼中になくって、
空気も全然読めないんやけど、
とにかく彼女を一人の女性として、
普通に扱い、かつ、きちんと欲情もする。
(こことっても大事)
そのあたり、変に力みがなくって、
自然なんよなぁ。
もちろん、コンジュ役のムン・ソリの、
素晴らしさは言うまでもないが、
いつのまにか、ジョンドゥを、
応援したくなる、そんな作品。
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2005.09.21
わざわざこれを観るために、
移りの悪い今の部屋から、
実家へ戻った。
そして、その甲斐は十分にあった。
「いい加減目覚めなさい」
(今年の流行語大賞狙えるんちやう?)
「イメージできる?」という
マヤの決め台詞は、結局、
「自分で考えろ!」という
メッセージなんだと思う。
過去は変わらない、
未来は未だ来ない、
なら、今現在を、懸命に考えて、
生きなさい。
どうしていいかわからなければ、
とにかく自分の力を蓄えなさい。
そうすれば、必ず、「そのとき」に役立つ。
子供たちに伝えたいことを、
しっかり持った教師が、今のこの日本に、
多いのか少ないのか良く知らないけど、
マヤの、「これだけは、子供たちに、
伝えるんだ」という気迫は、
必ず子供たちに伝わる。
たとえ、内容は理解できなくとも、
必ず記憶に残り、そして、いつの日か、
「あぁこれだったんだ」って、
分かる日が来る。
最後に、
子供たちが心から歌う
「仰げば尊し」ほど、
卒業式に相応しい歌はない。
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2005.09.11
今回は、ある意味一つのクライマックスちゃうかな。
というのも、おそらく、製作側が、
一番いいたかったことを、
子供たちの質問の形を借りて、
伝えようとしたように感じたからだ。
ひとつが、
「どうして私たちは勉強しなくちゃいけないの?」
という優等生光ちゃんの問い。
真矢先生は言う。
「勉強はしなくちゃいけないものではない」
「したいと思うものだ」
「これから出会うであろう、様々な、
楽しいこと、辛いこと、
それぞれに向かい合ったとき、
なぜなんだろう、どうすればいいの?
そういう好奇心や探究心、
それがないなら人間やめなさい」
すでにして、問い自体が、
その答えを実は内包している。
そしてもう一つ。
「人はなぜ人を殺してはいけないのか?」
未成年者による犯罪が、
後を絶たないとき、
社会問題としても、
しばしば取り上げられた問いだ。
確かそういう題名の本も出ていた。
(『なぜ人を殺してはいけないのか―新しい倫理学のために』小浜逸郎・洋泉社)
真矢先生は言う。
「人に人の人生を奪う権利はない」
「奪われる人だけではない。
その人の親兄弟、知人友人、
周りのすべての人の人生を狂わせる」
「そんな権利は誰にだってない」
真矢先生が言うと、
その雰囲気、今までの言動との
ギャップ、というかむしろ、
それがバックにスーッと引いて、
この言動を浮き彫りにする効果がある。
まさしく見事な演出であり、
その結果、恐ろしいほどの説得力が生まれている。
そして、とどめは、和美ちゃんと、
真矢先生のやり取り。
「幸せはみんな同じじゃない」
「一人ひとり違うもんだと思う」
「だからこのクラス26人全員幸せになると思う」
「…そう思い続けられれば、いいわね」
そして、自分を、
「今までのことは私たちを目覚めさせるため
わざとしてきたことで、実は、
いい先生じゃないんですか」
と小賢しくも見極めようとする和美に向かって、
「失礼ね!」と、
ばっさり切り捨てるあたり、
さすがでございます。
さて、いよいよ最終回まで後一話。
どうやら最後のシーンは卒業式の模様。
今から非常に楽しみw。
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2005.09.09
原題は、「MAN ON FIRE」。
邦題で思い出すのは、
ケビン・コスナーとホイットニー・ヒューストンの
「ボディーガード」。
はっきりいって雲泥の差。
はるかに良かった。
デンゼル・ワシントン、
クリストファー・ウォーケン、
ダコタ・ファニング、
そして"猫パンチ"ミッキー・ローク。
(にしても、ミッキー・ローク。
太ったねぇ、貫禄十分w)
いずれも芸達者ぞろい。
中でも、主人公である軍人崩れのボディーガード、
クリーシーを演じるデンゼル・ワシントンが、
誘拐犯を追い詰めていく過程での、
淡々とした迫力ある演技は、凄みを感じる。
クリストファー・ウォーケン演じる、
クリーシーの無二の親友が、
誘拐犯を追う刑事に言う。
「生きる目的さえ失ったクリーシーに、
新たな命を与えた娘を奪われた。
その報復は、"死の芸術家"クリーシーの、
生涯の傑作になるだろう」と。
最後も悲しいけれど納得のいく結末。
久々に骨太の作品を見た。
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2005.09.08
原題は「サマーキャッチ」。
未来の大リーガーの卵たちがひと夏を過ごす、
地方リーグでのスポーツ青春物。
果たして、原題どおり、主人公のライアン・ダンは、
夢、恋、そして人生をつかめるのか。
知ってる俳優なんて誰も出ていなかったけど、
挫折と成長、ひと夏の恋、
そしてハッピーエンドという
スポーツ青春物のツボを、
バッチリ押さえていて楽しめた。
印象的だったのは、
ライバルの強豪チームに、
ぼこぼこに負けた後の幼馴染の
友達のセリフ。
本当のファンというものは、
ああいうもんなんだろうなぁ。
野球シーンそのものは、
特に驚くような出来じゃなかったけど、
ただ最後の一球は、
アウトコース低めに流れ落ちるいいカーブだった。
あれはなかなか打てないな。
それは保証するw。
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2005.09.05
キューバ革命の父”チェ”ゲバラ
(作品中にアルゼンチン人の口癖として”チェ”とうのが
出てくる。どうやらそれが由来らしい)と、
親友アルベルト・グラナーデの、
若かりしころの南米大陸周遊記の映像化。
とにかくまずは南米大陸の自然に圧倒される。
そしてそれに圧倒されながらも、
そこに住む各民族の懸命に生きる姿を、
淡々とフィルムに写し取っていく。
アマゾン川のほとりにある
ハンセン氏病の療養所で開かれた、
誕生パーティーでのゲバラのスピーチが感動的。
今なおこの精神は、
その実現には、遥か遠いけど、
南米の人たちの心の奥底に、
生きているような気がする。
はっきりいって、
ロードムービーは苦手なんだけど、
期待以上によかった。
最後に、現在のアルベルトの顔のアップがあったが、
その静かな強さがとても印象的だった。
普段と逆だが、
今度本を読んでみようと思う。
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2005.08.27
ツタヤでDVDレンタル。
前作ほど面白くない。
華麗なる盗みのテクニックは、
華麗であればあるほど二番煎じでは我慢できず、
とは言え、そうそうすぐには思いつきもせずってとこで、
手っ取り早くタイプの全く異なる天才的ライバルを設定し、
そこでお茶を濁しながら、
続きに含みを持たせ時間稼ぎってとこですか。
キャサリン・セダ・ジョーンズもジュリア・ロバーツも、
なんだかおばはんくささが目立ってしょんぼり。
ブルース・ウィリスもよくわかんねー。
ハリウッドスター大安売りって感じ。
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2005.08.20
DVDをレンタルして観た。
目覚めると、密室に鎖でつながれた男二人。
部屋の真ん中ぐらいには、
頭を打ち抜かれた血まみれの男が一人。
ルールは一つ。
相手を時間内に殺して自分が助かること。
ミニシアター系の作品なんだけど、
ホラーというか、サスペンスというか、
直接的な怖さももちろんあるんだけど、
追い詰められた状況での人間心理が描かれていて、
わりと楽しめた。
途中で、「あぁ、こいつが犯人ね」って、
分かったかのように思わせといて…。
最後はそう来たか、と。
絶望で終わるというのは、こういう映画の場合、
ありがちなんだけど、妙に納得できるのが不思議だ。
多分見る人が見れば、いろんな映画の影響が、
垣間見えるような気がするんだけど、
そこまで知識も根気もないw。
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2005.08.18
「メリーに首ったけ」のファレリー兄弟監督作品。
ウォルトとボブの双子は、結合双生児。
兄のウォルトは、俳優志望の陽気な女ったらし。
弟のボブは、シャイでまじめなスポーツマン。
生まれたときから片時も離れず暮らしてきた
彼らは故郷の田舎町では、ちょっとしたヒーローだった。
そんなある日、ウォルターは長年の夢、ハリウッドスターを、
目指すべくLAに旅立った。もちろん自動的にボブも一緒に。
ひょんなことから、アカデミー女優のシェールと知り合い、
共演することになったウォルター。
一方ボブは、3年間メル友だったメイの住むLAで、
彼女と初めて会ったのだが…。
1+1を3にも4にもしてきた彼らだったが、
ボブの恋の悩みから、分離手術を決意。
めでたく一人一人別々の道を歩みだした彼らだったが…。
メリル・ストリープ、シェールは彼女たち自身の役で出演し、
最後のミュージカルの観客には、
ちょろっとキャメロン・ディアスまで。
なかでもシェールの怪演は見事。
何より、みんな楽しそうだったのが印象的。
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2005.07.31
「イムジン河」に泣ける。
「あの素晴らしい愛をもう一度」に泣ける。
井筒監督の選曲がツボ。
そうそう、オレにはパチキって言う方がしっくりくるけど。
ま、意味は一緒。
にしても、最後の、「…あれから数年」
での東校の先生の変わりようは最高。
ああいう終わり方って大好き。
基本ハッピーエンド好きやしw。
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2005.07.09
<
強烈な一本。
1ヶ月マクドナルドだけの食事をしたら、
人の身体はどうなるか?
この疑問に、自分の身体を実験台にして、
答えを出そうとした男の一部始終。
彼が決めたルールはこうだ。
・食事はすべてマクドナルドで出されるメニューのみ。
・マクドナルドの全てのメニューを一度は食べる。
・一日3食食べる。
・「スーパーサイズ」を勧められたら、断らない。
「僕は身体に憎まれている」
そう、身体はシグナルを出す。
問題はそれに気づくかどうか。
いや、気づくは気づく。気づいた上でどうするかだ。
警告するのは自分の一部である身体。
それを受け入れるか無視するか決めるのも、
身体を含む自分。
この映画を観ると、人は、身体を自分の一部として、
考えることができなくなってきているような気がする。
身体なくして自分はありえないにもかかわらず。
そしてそれは結局自らが選んだ道でもある。
最後に。素敵な恋人でしたw。
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2005.07.01
あつくるしい…、っておいw。
先週の日曜で終わっちまった…。
ドラマってこの枠しか見ねーかも。
何と言っても、綾瀬はるかちゃんに尽きる。
ポカリスエットのCMでの健康的なGALっぽさもいいけど、
この、お姉ちゃんの、おとなしっかりな感じの方が、
合ってる、あの娘には。
あと、神木隆之介君の「幌」かな。
声がいいわ、このボク。
お、豪君も良かった。
あの役にはぴったりの声だったし。
まぁ、何だかんだいっても、登場人物みんな善人。
不倫主婦の南果歩にしても、最後は元さやだし。
野島伸次脚本にしては、きれー過ぎるってのは、
勝手な思い込み?
それにしても、、主題歌「ベン」。
昔のマイケルの声の透明感と純粋さが、
あのドラマにはマッチするんだろうけど、
今の彼の状況を考えると、ある意味笑える。
マイケルなら、隆之介君萌え~だったりしてw。
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2005.06.27
「ぼくは夢を叶えたいだけ…」
ひたすらそれだけを思いながら、
あらゆるハンディを乗り越えて、
ひたむきに努力を重ねるルディ。
彼自身卓抜な能力があるわけでもなく、
あるのはただ「熱意」だけ。
ある意味それこそが彼の唯一の才能かもしれない。
そしてそんな彼の姿はやがて周りの人たちを、
確実に動かしていく…。
有名な俳優が出てくるわけでもなく、
アメフトの華麗なシーンが出てくるわけでもない。
突然都合よく全てが動き出すわけなんかない。
ただ描かれるのは、時間とともに積み重ねられる、
彼の努力とあきらめない気持ちだけ。
そしてそんな彼を支える同じく陽の当たらない人達。
誰のためでもなく、ただ自分のため。
自分の存在証明、それこそが彼の夢、
かなえるべき夢だと分かったとき、
彼の前に運命のトンネルは開かれる。
最後は、人生に無駄な時間なんてない、
あきらめない限り、報われない努力はないということを、
かみしめさせてくれる。
号泣必至の一本。
ありがとう、古田選手。
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2005.06.24
ジェイミー・フォックスの手柄やな。
さすがアカデミー賞主演男優賞だわ。
仲間や家族は裏切っても、音楽だけは裏切らなかった。。。
真に音楽に愛されたアーティストの物語。
腕をさすって好みの女性を見分けるシーンは、
レイのすけべさと、盲目の男性に触られている女性の
戸惑い&期待感が、よく表現されていて、
面白かった。
「わが心のジョージア」とか、サザンの「いとしのエリー」の
カバーとか、音楽的には、晩年の叙情的なパフォーマンスしか、
記憶になかったが、このDVDを観て、
そういう静の部分だけでなく、
デビュー当時、あるいはブレイクして、
頂点に上り詰めていく中での、
今までにない形のストレートなエロさ溢れる
パフォーマンスには驚いた。
どっちかつーと、この動が、レイの本質なんやな。
今までの聖人のイメージとは違う、
やんちゃですけべなレイ。
だからこそ、こよなく世界に愛されたんだな。
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2005.06.20
「いま、会いにゆきます」を観た。
おとぎ話だった。その中に出てくる風景も人も、
全部がおとぎ話なんだな。
死と再生、そして再びの別れ。
二度とめぐりこない別れが人を強くするのかも。
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2005.06.18
ファインディング・ニモの製作チームが、
作った第二弾らしいけど、
ずっとこっちの方がよかった。
皆と同じでないと生きにくい世の中。
かつてスーパーヒーローとして一世を風靡した
彼らもまた、その正体を明かすことなく、
普通の市民として暮らすことを余儀なくされていた。
そんな時、かつてのスーパーヒーローたちが、
次々と姿を消していく…。
その実態が分かったとき、スーパーヒーロー一家の父、
Mr.インクレディブルは窮地に陥っていた。
そして、その父を救うべく、それぞれ特殊能力を持つ
家族が立ち上がった。
果たしてスーパーヒーローは自らを救えるのか?
そして世界の平和はいかに・・・。
家族の持つそれぞれの特殊能力が、
バランスよく配されている。
パワーと頑丈さの父、
柔軟さの母、
絶対防御の姉、
超絶スピードの弟。
それにしても、スーパーヒーローの、
ある意味、シンボルとしてのマントが、
彼らの寿命を短くするという設定は笑える。
スーパーヒーローは、目の前の身近な災厄を、
救ってこそのスーパーヒーローであり、
ご近所の平和の象徴でOK。
結局世界の平和なんて目に見えないものを守るのではなく、
自分たちと等身大の、目の前にある幸せを守る。
その一つ一つの積み重ねが、
世界の平和に連なるんだろうなって思わせる作品。
おっと、タイミング的にも父の日だわw。
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2005.06.14
って別に新車じゃないんだけどねw。
昨日観たメジャーリーグ物のDVDのタイトル。
3000本安打を達成した試合後、自分勝手にも引退した
ミルウォーキーブリュワーズのスタン・ロス。
根っからの自己顕示欲で、自らを、「MR3000」と
称して、商売的にはそこそこの成功を収めるものの、
その唯我独尊の振舞いが祟ったのか、
願ってやまない殿堂入りは、引退後ずっとお預け。
ところがある日、記録のミスで、実は、2997安打だった
事が発覚。このままでは、殿堂入りどころか、「Mr.3000」の
称号そのものが、大嘘になっちまう。
ってことで、47歳、9年のブランクにも関わらず、
残り3本を打つ為に、復帰したから、さぁ大変。
かつての恋人との恋の鞘当も絡んで、
事態はとうとう最終試合までもつれにもつれる。
果たして、3000本安打は達成なったのか???
笑いあり、涙ありの快作!
素直に楽しめた。
ハッキリ言って、拾い物かな。
見て損ないあるよw!
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2005.05.24
「茶の味」の土屋アンナつながりで借りてみた。
思わぬ収穫。久しぶりにゲラゲラ笑いながら観た映画だった。
アニメ部分も、深きょんの語りによる再現部分も、
やりすぎると引くもんだけど、うまい具合に、
チョコチョコっとはまっていた気がした。
それにしても、樹希樹林のおばあちゃん役は、
なんとなく、寺内貫太郎一家を髣髴させる感じで、
懐かしかったw。
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2005.05.21
泣けたなぁw。しみじみと…。
13歳の天才バイオリン少年リウ・チュンと、そのお父さん。
田舎から、チュンのバイオリニストとしての成功を目指して、
二人して、北京に出てくるんだけど、お父さんの奮闘ぶりをよそに、
チュン少年。思春期真っ盛りw。きれいなお姉さんに興味津々。
ま、そりゃ仕方ねーよな。
で、駅で知り合ったというか、後つけたと言うか、
男を手玉に取りつつ、ダメ男にだまされてるリリと、
いつの間にやら、心通い合う間柄に。
しかしこのリリも、またいいw。
リリといい、それから、チュンの師匠であるユイ教授の弟子の、
リンといい、ここに出てくる女性は、みな、逞しいわw。
一番泣けたのは、コンクール本番のリンの演奏と
シンクロしながらの駅での演奏も、良かったんだけど、
その前の、窓拭き用のリフトに乗ったお父さんが、
高層ビルにせりあがって行くシーン。
BGMのバイオリンがまた絶妙にマッチ。
淡々と抑制の効いた描写と、登場人物それぞれの、
裏表(裏表のないのはお父さんだけかもねw)が、
嫌味なく、「まぁ、そうよなぁ」と納得行く形で、
描かれていて、休日朝にふさわしい佳品でした。
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2005.05.08
不思議な感じの映画だ。
オープニングの一本桜、
銀河鉄道みたいな三両編成のローカル線、
緑ざわめく林、
夕焼け空とたなびく雲。。。
とにかく風景が素晴らしい。
万歳!日本の田舎って感じで、
環境ビデオ的に、見ることもできる。
春野家の人々は、みんな個性的で、それぞれ味がある。
アニメーターとして復活を期すお母さん。
催眠療法士のお父さん。
妄想純情天才囲碁少年の中学生の長男。
巨大な自分自身の分身に悩む小学生の長女。
天才的ミキサーの謎の居候のおじさん。
そして、音叉を耳に突っ込み、何かとシンクロするおじいちゃん。
最も感動的だったのは、
亡くなったおじいちゃんが、家族のそれぞれに残した、
パラパラ水彩画を、ひとりひとりが、
思いにふけりながら、パラパラするシーン。
それにしてもちょっとした役で、
驚くほどいい役者が出ているなぁ。
お茶と同じで、一服したいときにおすすめ。
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2005.04.16
をDVD観賞。
アンソニー・ホプキンス扮する、
差別発言で罷免された大学教授と、
ニコール・キッドマン扮する、
元亭主にストーキングされる掃除婦の悲しいラブストーリー。
ってのが、表の筋。
原題は、「THE HUMAN STAIN」で、人間の傷とのこと。
うーん、こりゃ邦題の勝ちだなw。
ニコール・キッドマン大好きなんで、
それ狙いで観たんだけど、収穫。
差別→嘘→成功→差別→転落→恋愛→死
って流れだけど、最後の死は、
自らの嘘を打明けた赦しかな。
出自を隠し通すために、
母親を、家族を捨てる決意をした主人公と、
母親の別れのシーンがベスト。
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2005.02.10
今さらながらの「ラストプレゼント」をDVDで観る。
何気に泣けてしまう。
いやぁ、やっぱ天海祐希さんはいいわ。
なんというか、「おらおら、俺について来い!」
「おいらさぁ」という感じの、
おっとこまえなオーラでまくりな女優さんである。
ところでこのドラマには、
もう一人どえらい女優さんが出ている。
はっきり言って子役である。
そう、天海祐希さん扮する明日香の一人娘歩である。
そう、福田麻由子ちゃんである。
うーん、何と言うか、痛すぎる。
能面のような表情と、時に見せるドキッとするような、
表情の落差(たとえば空を見上げたときの)に、
内面と表面の温度差を感じる。
その年齢でそこまで異なることの痛さとともに。
いやしかし。追い鰹のCMの菊池桃子の妹役として、
出演していた田畑智子さん。
いいよなぁ。この役といい、NHK大河の「新撰組!」での
近藤勇の妻役といい、田舎娘の妻やらしたら、
今この人が一番なんじゃないか。
おっとりしっかりが滲み出ている。
さて今日は残りを全部見よう。
泣くぞー。
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2004.07.05
岡山で友人と散々飲み食いした翌朝、
ホテルをチェックアウトして、
昼間での時間つぶしに、
ホテル近くの映画館で映画を見ることにした。
最近前2作のDVDを購入したこともあって、
ハリーポッターの最新第3作を見ようと思ったのだが、
生憎日曜午前ということもあり、満員札止め。
仕方なく座れて見れるということで選んだのが、
「海猿」という映画。
海上保安官の潜水士訓練生の、過酷な訓練、
仲間との確執、そして友情。
周りの人たちのそれぞれの事情と想い、
そして主人公のロマンス。
まぁ、青春映画に必要な要素を全て兼ね備えている、
典型的な成長ストーリーだった。
乱暴に言えば、日本版「愛と青春の旅立ち」と
いったところか。
もう途中で涙ボロボロ状態。
あまり期待もせずに入ったけれど、激しくその予想を、
いい方向に裏切ってくれた快作だった。
特に、主人公の、こと潜水に関しては、エリートの
仙崎(どうやら地名から取ったようだ)と、
バディを組む落ちこぼれの工藤には、泣かされた。
ネタばれになるんで、これ以上は書けないが、
悲しい結末だった。。。
大体予想通りの展開になるんだけど、
それがまた却って良かった。
予想を裏切る、あるいははるかに超えるってのも、
それはそれでいいと思うんだけど、
自分の思ったとおりというのも、
感情移入しやすくて、特にこの手の、
青春物に関しては、あてはまるよなぁ。
まぁ、最後の事故の場面は、普通あそこまで持たんだろう
というのはあったが、あれはあれでないと、
話としては、盛り上がらんというか、成り立たんわなぁ。
1,800円全く惜しくなかった一品でした。
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