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2009.10.10

死ぬ時に後悔すること25

著者の若さに驚き!
だって、なんか、
日野原先生あたりが書きそうな本なもんでね(^^;。

以下目次(アマゾンより)

第1章 健康・医療編―死ぬときに後悔すること1
第2章 心理編―死ぬときに後悔すること2
第3章 社会・生活編―死ぬときに後悔すること3
第4章 人間編―死ぬときに後悔すること4
第5章 宗教・哲学編―死ぬときに後悔すること5
第6章 最終編―死ぬときに後悔すること6

まずは、人は死を目前にして、
どんなことを思うのかというのを、
いくつかに分類して、
そのカテゴリーごとに、いろんなエピソードを、
書き連ねていく、そんなスタイル。

以下読書メモ。

●健康の格差社会

●健康なうちから健康を大切にする。きちんとした人間ドックを毎年一回受けること。

●星野富弘氏『鈴の鳴る道』に、車椅子に乗って生活をすると、道がでこぼこだらけなことに気づくという話がある。段差に滅入ってしまうのが、車椅子に鈴を付けてでこぼこを通るたびに「チリーン」と鳴るようにしたところ、心持が変わった、そういう話。”心にしみるような澄んだ音色だった。(略)その日から、道のでこぼこを通るのが楽しみになったのである。(略)人もみな、この鈴のようなものを、心の中に授かっているのではないだろうか”

●死期が迫ると人は過去を振り返る傾向がある。これはライフレビューという、過去を他者に語るという行為となって現れることがあり、精神的苦痛を緩和するのにも役立つので、よい働きといえる。

●死は人が思うより近くにある。会いたいと思うときに会いたいと思う人に会っておくことだ。

●読んでると著者の年齢(34歳)がちょっと信じられない気がしてくる。特に若者に物言う部分。あんたも十分若者だぜ?とおっちゃんは思うのだ。恋愛の件なんか特にそう。本当に記憶に残る恋愛をしてください、なんて若者にいいたいとか言ってるし(^^ゞ。そう、達観してるというか何というか悟ってる気がする。おい、その年でと。終末期医療に携わるお医者さんという立場ゆえもあるんだろう。ただそれにしてもだ。多分著者の性格的なことも多分にある気がするなぁ。内省的というか、まぁ、言えば真面目で根暗。でもまぁそれぐらいの人のほうが、なんだか最後は安心して任せられるというか。寄り添ってくれそうな気がする。

●スピリチュアルペイン、すなわち生きている意味を見出しえず、魂の痛みを感じる状態に陥るのは、死を越えた将来の確信(時間存在)と信頼できる家族・友・医療者等の存在(関係存在)、および自己決定できる自由(自律存在)の三つのうち、一つ以上の要素が揺らぐためであるという理論である。そしてまた、このうちの一つの要素が失われてしまっても、他の要素でそれを補うことで、スピリチュアルペインを和らげることが出来るといわれている。

死ぬまで人は生きてるんだなぁ、
と改めて当たり前のことをおもった。

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