世界がわかる理系の名著
いまんとこ、今年一番。
まずは目次っす。
はじめに
第1章 生命の世界
ダーウィン『種の起原』
ファーブル『昆虫記』
メンデル『雑種植物の研究』
ワトソン『二重らせん』
第2章 環境と人間の世界
ユクスキュル『生物から見た世界』
バヴロフ『大脳半球の働きについて-条件反射学』
カーソン『沈黙の春』
第3章 物理の世界
ガリレイ『星界の報告』
ニュートン『プリンキピア』
アインシュタイン『相対性理論』
ハッブル『銀河の世界』
第4章 地球の世界
プリニウス『博物誌』
ライエル『地質学原理』
ウェゲナー『大陸と海洋の起源』
あとがき
本書で参考にした図書
フォーマットの勝利といえるかも。
以下の統一された形で
簡潔にまとめられてます。
・「書いたのはこんな人」
著者の人となりが簡単に紹介されています。
・「こんなことが書いてある」
著書の簡潔なまとめ。
・「その後、世界はどう変わったか」
著者および著作のその後の世界に与えた影響について。
・「エピソード」
著者の魅力をまた別の角度で。
・「○○○の教訓」(○○○には著者)
その後の科学の世界に与えた意味などについて
・「さわりピックアップ」
著作のさわりを抜粋。
・「コラム ○○○後」
この本の筆者が選んだブックガイド
このフォーマットのおかげで、
ざっと概観するにはうってつけです。
以下ざっとメモ。
●フォーマットが見事にはまってる。
●サポーターに恵まれたダーウィン。妻がウエッジウッドの創業者の孫。
●サイエンスライターの先駆けだったファーブル。
こちらは貧乏。『昆虫記』はむっちゃ平易。
フランス人は犬より小さいものは目に入らない!?
●メンデルは純粋なオタク科学者。
●二重螺旋のワトソンはイメージの人。イメージ駆動型。
●ユクスキュル。大共感。
「生物が自分を中心として意味を与えたものが本来の環境」
「環世界」
「主体が意味を与えたもののみがそこに存在する」
●パブロフ。客観性と再現性。実験と検証の意義。
●「けんか屋」ガリレオ
●最後の錬金術師ニュートン
科学者が選ぶNo.1科学者。
ちなみに一般人の選んだNo.1はアインシュタイン。
●アインシュタイン
「才能とは生まれながらにして頭を疲れさせないシステムを搭載していること」
●ハッブル
神は何物をも与える。
イケメンにして成績優秀、スポーツ万能、
明るい性格、冒険野郎、そして歴史に名を残す科学者。
やはり文章のうまい人が名を残すということですね。
最後に筆者のブックガイドもよかったです。
読書の醍醐味でもある「読書数珠繋ぎ」状態に陥ります。
あぁ、またアマゾンの欲しいものリストが長くなる。


















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