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2008.12.29

ばかもの

ばかもの
ばかもの
posted with amazlet at 08.12.28
絲山 秋子
新潮社
売り上げランキング: 16881

最後に彼が言う「ばかもの」。
「あんたもな」と突っ込むワタシです。

アルコール依存症の様子が描かれています。
引きずり込まれます。ほんと怖いです。

でもこんなばかものが、愛される。
愛というと少し違うって気もするけど、
でもそばに女性がいる、いてくれる。

こういうのを読むといつも思うのは、
真っ当にまじめに生きているのに、
そばに女がいない、なんなんだ、それは。
そう思いながら読んでいる男たちって、
多いだろうなぁということ。
多分ワタシもその一人でしょう。

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2008.12.28

雌と雄のある世界

雌と雄のある世界 (集英社新書 (0465)) (集英社新書)
三井 恵津子
集英社
売り上げランキング: 11843

生き残るための多様性。
それが雌と雄がある理由なのかもしれない。
でも本当のところはまだまだわからないことが、
とても多いし、それがまた面白いのだと著者。

目次。

第1章 個体は細胞の集合―細胞なくして個体なし
第2章 まったく異なる役割をもつ二種類の細胞―生き続けるか死ぬか、それが問題だ
第3章 細胞分裂の仕方にも二種類―そこで雌と雄に分かれる
第4章 すべてのもとは一つの細胞―一つが最後は六〇兆になってしまう
第5章 雌と雄は、どのようにして出来るのか―遺伝子と環境の絡み合いから
第6章 環境に左右される性―雌と雄が入替わることさえある
第7章 クローン動物―雌と雄がそろう必要を教えた
第8章 植物は植物―生殖細胞はなかなか出来ない
第9章 細胞分裂の制御―テロメアの存在が鍵?
第10章 細胞の死と個体の死―死は必然と言えるか

宇宙はエントロピー増大の法則により、
滅亡に向かって進んでいってます。
同じように命もまた、その多様性を増やすように、
自らを分化していきます。
多様性が増えること、自由度が増すことを、
エントロピーの増大というなら、
命もまた滅亡へと進んでいるといえる、
そう言えるのかもしれません。

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2008.12.27

今年のベスト3

1,2,3であほになりましょうかね(^^;

ってことで、今年読んだ本(このブログに書いたのは109冊)
の中の私的ベスト3です。といっても順不同ですが。

①和田竜二『のぼうの城
 時代小説の世界での和田竜二の登場は、
 隆慶一郎の登場に匹敵するかも。

②梅田望夫『ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
 梅田さんの著書はどれも私の心の羅針盤なんですが、
 その中でも、梅田さんの哲学を一番感じるこの一冊にしました。

③山田雅夫『スケッチは3分 (光文社新書)
 やっぱりこの本を読んですぐ描いたスケッチの出来には、
 我ながら衝撃でした(^^;
 

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2008.12.26

渋谷に里帰り/カイシャデイズ

渋谷に里帰り
渋谷に里帰り
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山本 幸久
日本放送出版協会
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カイシャデイズ
カイシャデイズ
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山本 幸久
文藝春秋
売り上げランキング: 37901

一日に山本幸久氏を2冊読みました。
いや~、仕事っていいですねぇ。

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2008.12.25

はじめての課長の教科書

はじめての課長の教科書
酒井穣
ディスカヴァー・トゥエンティワン
売り上げランキング: 298

半年前までラインの課長職でした。
今は部下のいない課長職です。
課長としての醍醐味の半分ない状態です。
部下がいてこその課長と思います。

さて、こういう本は目次を読めば大半OKです。

はじめに
第1章 課長とは何か(課長になると何が変わる?
課長と部長は何が違う?
課長と経営者は何が違う? ほか)
第2章 課長の8つの基本スキル(部下を守り安心させる
部下をほめ方向性を明確に伝える
部下を叱り変化をうながす ほか)
第3章 課長が巻き込まれる3つの非合理なゲーム(企業の成長を阻害する予算管理
部下のモチベーションを下げかねない人事評価
限られたポストと予算をめぐる社内政治)
第4章 避けることができない9つの問題(問題社員が現れる
部下が「会社を辞める」と言い出す
心の病にかかる部下が現れる ほか)
第5章 課長のキャリア戦略(自らの弱点を知る
英語力を身につける
緩い人的ネットワークを幅広く形成する ほか)
あとがき
参考文献

仕事はチームプレイ。そのキーマンが課長。これがベースの考えかと。

あとは、メモ。気に入った部分の抜粋です。

●課長はマネジメント寄り、経営者はリーダーシップ寄り

●ボトムアップでもなくトップダウンでもない、ミドルアップダウン。

●例外への対応こそが役職の権威の正当化

●動き回る管理職(MBWA)

●87P ストレスのグラフ

●コーチングの本質は、「問題の答えはその人の中にあり、
 それを引き出す技術が「質問」」である。

●クローズドクエスチョン(YES/NO)とオープンクエスチョン(フリー)。
 基本は、オープンクエスチョン。

●「わたしたちは結局何をすべきか?
 世の中を知り、それを軽蔑しないことだ」(ゲーテ)

●政治とは、①権力に関係し、
 ②利害対立の中で、自分の有利になるようにすることを目的とする。

●キーマンとは、非公式に影響力を発揮する人のこと。

●最後は自らの常識と良心に従う

●収益の質を問う態度が肝心

●「本物」とは、無私に優れた仕事をする者のこと。
 そして本物をこそ昇進させる。

●権威付けも大事

●「ビジネスの世界はすべて二種類のコインで支払われる。
 現金と経験である。経験が先で現金は後からついてくる。」
 (ハロルド・S・ジェニーン(AT&T元会長))

●リーダーシップの本質とは、「この人と一緒に仕事をしたい」と思われること

●自らの弱点を知る。負けパターンを知る。

●自分の理解を過大評価しない。

●英語はビジネスツール。毎日一定時間の地道なトレーニングが大事。

●強い絆と弱い絆。弱い絆も侮れない。大事にすべし。

●課長止まりのキャリアを覚悟する。

●失業準備金。2年職なしで生活できる程度。大体1000万が目安か。

●「最も強いものが生き残るのではなく、
 最も賢いものが生き延びるのでもない。
 唯一生き残るのは変化できるものである」(ダーウィン)

●想像力とは、高度に圧縮された情報を解凍し、生き生きと再生する力

以上。

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2008.12.24

出星前夜

出星前夜
出星前夜
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飯嶋 和一
小学館
売り上げランキング: 4001

寡作なお人です。
でも出したら必ず心を捉えます。
今回もまた鷲摑みされました。

島原の乱です。
キリシタン天草四郎時貞です。
思い出すのは、
山田風太郎『魔界転生』だったりします。

当然天草四郎も出てきます。
ただ宗教的なシンボルとしてです。

実際には、松倉家の無茶苦茶な政治に翻弄された
島原半島の住民たちの、
止むに止まれぬ、そして最後には、
心の奥底にしまっていたキリシタンとして、
いや、人として生きて死んでいく物語です。

冷静でありかつ熱き血潮の男たちが、
今回もまた多数出てきます。
名医・外崎恵舟、長崎代官・末次平左衛門、
南目庄屋甚右衛門(鬼塚監物)、
そして、最初彼が天草四郎かと思った寿安。

島原の民たちは、最後次々と殉じていきます。
その中で、救いは寿安でした。
生きて生かす。
それこそが、光であり、
御心に沿った道だったのかもしれません。

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2008.12.23

らーめん弁慶@浅草

今のところ、ご近所さんでは、
ナンバーワンかな。

何といってもその大盛りのボリュームは、かなりのもの。
200円UPだけはあります。
それと解けかけた雪のような
(あまり食欲をかきたてる表現ではないですが)、
スープを覆う背脂は、その甘さにぐっと来ます。

麺はちょっと太目の申し訳程度に縮れた感じの麺です。
チャーシューは、薄切りチャーシューで、
特に印象には残りませんでした。

ま、何にしろボリュームと背脂に圧倒されたもんで(^^;。

今度は普通のボリュームにしてじっくりと味わってみますかね。

らーめん弁慶@浅草
台東区浅草6-5-3
営業時間:午前11時~翌5時
定休日:年中無休
電話:03-3872-7791

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2008.12.22

阪急電車

阪急電車
阪急電車
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有川 浩
幻冬舎
売り上げランキング: 4159

あの小豆色の電車にはお世話になってきました。
学生時代も、社会人になっても。
神戸を東西に走る鉄道の中では、
最も北を走る電車でした。
南から阪神、JR、そして阪急。
北に行くにつれて品があがるなんてことも、
言われたりしてます(^^;。
ま、阪神沿線で育った私には、
なんともいえませんがね。

お話は、そんな阪急の中でも、
ちょっと毛色の変わった路線である今津線の駅を、
章に見立てた連作です。

中でも印象的だったのは、女性陣。
特に、ショウコ→ミサ→翔子→時江さん と、
成長していくかのような登場人物の配置の妙は、うまいです。

いずれにしろ、上品とはいえ、そこは関西。
笑える要素は満載です。

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2008.12.21

アロハ ハワイ、マハロ ハワイ!

ってことで、ハワイに行ってきましたー。
もちろん生まれて初めて。

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アロハは、挨拶の言葉であると同時に、愛の言葉でもあります。
そしてマハロは、感謝の言葉。
どちらも暖かで優しげで穏やかな響きですね。

ほんとに夢のような楽しい日々でした。
また行きたいです。

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